M-1グランプリ初代王者・中川家の単独ライブ「中川家の特大寄席」が15日、東京・新宿のルミネtheよしもとで行われ、予告していた超大物芸人「S」として、明石家さんま(53)が出演し、兄・剛(38)、弟・礼二(37)とトリオ漫才を披露した。01年4月に開場したルミネ-に、さんまが登場するのは初めて。ビッグサプライズに、約500人の観衆から、どよめきと悲鳴交じりの大歓声が起こった。 ◇ ◇ 超大物「S」の正体はさんまだった。中川家の漫才、ものまね、コントに笑った観客に、さらなるビッグプレゼントが贈られた。ライブ終盤、Sの本命と思われた村上ショージ(53)のVTRコメントが終わり、照明が照らされた瞬間、クライマックスがやってきた。 黄色いジャケットの剛、青い礼二の間に、赤いジャケットを身につけたさんまの姿が。一瞬、気づくのが遅れた客席から、すさまじい拍手が起こった。「トリオ漫才をやってく