サイボウズは独自のパブリッククラウド基盤を構築し、同社のソフトウェアである「サイボウズOffice」「Garoon」、そしてクラウド用に新規開発したPaaSの「Kintone」の提供を開始。クラウドへの本格参入を発表しました。 国内で独自クラウドを立ち上げ 同社のクラウドのブランドはドメイン名と同じ「Cybozu.com」。このドメインの下で各サービスが提供されます。 社長の青野慶久氏は「Cybozu.comは私たちの会社名のドメインであり、とても大事な資産。これをクラウドのブランドにします。言い換えれば、サイボウズはこれからクラウドの会社になります」と、クラウドへの注力を明らかにしています。 さらに青野氏は他社のクラウドについて「ログインに世界共通のURLを使っているためフィッシングにかかりやすい」「突然値上げされることがある」「障害があるとその上のサービスが巻き込まれる」などの問題をと
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