スティーヴン・ウートン・ブッシェル(英語版)によって書かれた、漢字と西夏文字37文字の対照表 「人」の意味を持つ西夏文字 「水」と「土」の意味を持つ文字(左)をそれぞれ組み合わせ、「泥」の意味の文字(右)を作る。 「足の指」(左)と「手の指」(右)の西夏文字。それぞれが、同じ要素(部品)を有する。 西夏文字(せいかもじ、英語: Tangut script)は、西夏王朝(1032年~1227年)初代皇帝李元昊の時代に制定された、タングート人の言語である西夏語を表記するための文字。 19世紀にフランスの東洋学者・ドゥベリア(Devéria, Gabriel)により、文字であることが判明する。長らく未解読であったが、20世紀に入り、 ロシアのニコライ・ネフスキーや日本の西田龍雄[1]によって、1960年代に解読がなされた。 漢字と、それを作った漢族を強く意識して作成されており、中国人を意味する「