女子サッカーのプレナスなでしこリーグ2部に所属する日体大SC横浜が、プロ化へ移行することが、12日までに決まった。学生サッカー界初の試みで、近日中にも発表される予定だ。 同チームは現在、大学生のみで構成されている。だが、来季以降は学外にも門戸を開き、なでしこリーグ優勝へ向け、強化を進めていく。ゲームや映像などを手掛ける大手企業のフィールズが、ユニホームの胸スポンサーとして支援することも決定。移籍してくる選手や、有望な卒業生は同社もしくは大学職員所属として日体大とプロ選手契約を結び、なでしこリーグ出場が可能になる。 日体大の卒業生には、なでしこジャパンMF川澄、DF有吉らがいる。