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生物と科学に関するtaskforce2008のブックマーク (15)

  • なんで一卵性双生児でも違う部分があるの?→加納純子|素朴な疑問vs東大 | 東京大学

    同じ受精卵から生まれる一卵性双生児では、理論上、遺伝情報を担うDNA(デオキシリボ核酸)の配列が同じです。それなのに、体質が違ったり違う病気になったり見かけが少し違ったりするのはなぜでしょう。簡単に思い浮かぶ理由は、日々の暮らし方が同じではないからです。べ物、運動量、睡眠時間などの違いによって、体で作られる物質の種類や量が違ってくるでしょう。そしてDNAに関して言えば、生を受けてから少しずつDNAの配列が変化するからです。例えば、紫外線を浴びすぎて癌になるように、健康に重要な遺伝子のDNAに傷がついて病気になることが知られています。 しかし、一卵性双生児の違いをもたらす原因はそれだけではありません。意外と知られていませんが、生物にとってはDNAの配列に加えて、DNAの折り畳まれ方も重要なのです。実は、DNAの鎖はまっすぐ伸びているのではなく、いろいろな折り畳まれ方をしています。この折り畳

    なんで一卵性双生児でも違う部分があるの?→加納純子|素朴な疑問vs東大 | 東京大学
  • 地球最初の生命は何を食べていたのか?【3分でわかる】

  • ナメクジの出現を予測する!- 市民科学と最新統計の融合

    外来種問題は突然に 2014年7月某日、札幌市の円山原始林で私が出会ったのは、体長15cmもの巨大な豹柄のナメクジ、マダラコウラナメクジでした。私はそれを知っていました。過去に一度だけ、ドイツ・ドレスデンの森の中で見たことがあったからです。北欧原産のナメクジがどうしてここに? 慣れ親しんだ円山の森に現れた、不似合いな新参者との突然の出会いに、目眩がしました。私の知る北海道の生態系は、これからいったいどうなってしまうのか? 我々ヒトの生活への影響は? 体長15 cmほどのマダラコウラナメクジ 市民のブログが教えてくれた 予期せぬ出会いに衝撃を受けた私は、研究室に戻るや否や、飛びつくように現状を調べ始めました。わかったことは、マダラコウラナメクジが2006年に茨城県で最初に侵入・定着が確認されたということ、さらに2010年には福島県、2012年には長野県にも侵入し勢力を拡大しているということで

    ナメクジの出現を予測する!- 市民科学と最新統計の融合
  • もし助手ガールがクマムシを採集観察したら - むしブロ+

    地球上最強の動物といわれるクマムシ。 超低温、真空、高圧、放射線、さらには宇宙空間でも耐えられるタフさに加えてその可愛さから、最近ではクマムシの知名度も上がり、「クマムシが好き!」というクマムシファンが増えてきました。 しかし、実際にクマムシを見たことがある人は、どれほどいるでしょうか。 クマムシの採集や観察に興味があっても、どうしたら良いか分からずに二の足を踏んでいる人もいると思います。 そこで今回は、クマムシを見てみたい!という方々を対象に、クマムシの採集と観察のハウツーを紹介します。 少しでも多くの人に、クマムシとふれあう機会をもっていただけたら、と思います。 1. 採集・観察のための道具 まずは、クマムシの採集と観察をするために必要な道具をそろえます。 1 封筒 2 ポーチ 3 シャープペンシルなどの筆記用具 4 薬さじ 5 洗浄瓶 6 ピンセット 7 スポイト 8 時計皿 9 ガ

    もし助手ガールがクマムシを採集観察したら - むしブロ+
  • 親の受けたストレスは、DNA配列の変化を伴わずに子供に遺伝 -ストレスが影響する非メンデル遺伝学のメカニズムを世界で初めて発見-

    プロファイリングで、抗がん剤候補物質の作用機序を解明 -独自のプロテオームプロファイリングシステムで薬剤標的を迅速同定- ポイント 作用既知薬剤のプロテオーム情報から、作用未知薬剤の効果をプロファイリングで予測 植物由来新規誘導体BNS-22がDNAトポイソメラーゼIIを標的にして働きを阻害 BNS-22がトポ毒型と違った触媒阻害型の新抗がん剤として期待 要旨 独立行政法人理化学研究所(野依良治理事長)は、独自の薬剤プロテオーム※1プロファイリングシステムを活用して、新規抗がん剤候補物質の作用を解明することに成功しました。これは、理研基幹研究所(玉尾皓平所長)ケミカルバイオロジー研究基盤施設の長田裕之施設長、川谷誠研究員と、京都大学医学部附属病院の木村晋也講師(現佐賀大学医学部教授)、前川平教授らとの共同研究による成果です。 2005年、木村晋也講師らは、ブラジルの熱帯雨林に自生するオトギ

  • asahi.com(朝日新聞社):天皇陛下「クニマス発見、本当に奇跡の魚」〈会見全文〉 - 社会

    この生物多様性年も終わりに近い頃、日の淡水魚が1種増えました。それは、最近新聞などでも報じられたクニマスのことです。クニマスは田沢湖にだけ生息していましたが、昭和の10年代、田沢湖の水を発電に利用するとき、水量を多くするため、酸性の強い川の水を田沢湖に流入させたため、絶滅してしまいました。ところがこのクニマスの卵がそれ以前に山梨県の西湖に移植されており、そこで繁殖して、今日まで生き延びていたことが今年に入り確認されたのです。当に奇跡の魚(うお)と言ってもよいように思います。クニマスについては、私には12歳の時の思い出があります。この年に、私は、大島正満博士の著書「少年科学物語」の中に、田沢湖のクニマスは酸性の水の流入により、やがて絶滅するであろうということが書かれてあるのを読みました。そしてそのことは私の心に深く残るものでした。それから65年、クニマス生存の朗報に接したわけです。このク

  • 新しい生物学辞典 | 5号館を出て

    ネットや電子辞書の時代になって、紙に印刷された分厚い辞典というものの存在が日に日に薄れてきていると思われる今日この頃ですが、日、久々に格的な紙の辞典が届きました。 東京化学同人創業50周年記念出版の「生物学辞典」です。 現在、発売記念特価で販売されています。2010年12月10日刊行 A5判特上製箱入 1634ページ 生物学辞典 発売記念特価 10,290円(税込) 体9,800円(特価期限 2011年4月末まで) 2011年5月以降、定価12,600円(税込) なぜか私は昨年、完成を目前にしたところで滑り込み執筆者としていくつかの項目をかくことになり、今回もありがたいことに執筆者割引で、発売記念特価よりも安く手に入れることができましたので、ラボの学生用にもう一冊購入させていただきました。 動物学会などでも特別価格による販売が行われているようなので、書店に走る前にあちこちに問い合わせ

    新しい生物学辞典 | 5号館を出て
  • Precambrian Ecosystem Laboratory - 12月13日 インド洋中央海嶺に新たに熱水サイト2つを発見しました。そして白いスケーリーフットが発見されました。

    昨年10月に行われたYK09-13 Leg1航海 (首席・玉木賢策 (東京大学))において、インド洋中央海嶺上の南緯18°-20°を「しんかい6500」およびディープ・トゥで調査した結果、2つの熱水サイトを発見しました。我々はこれらのサイトをDODO(ドードー)サイト、Solitaire(ソリティア)サイトと名付けました。 また、ソリティアフィールドでは今までインド洋の「かいれいフィールド」でのみ存在を確認されていたスケーリーフットが存在していました。しかしながら、その容姿は白いうろこそして茶色い貝殻と全く違うものでした。 Achievements (インド洋中央海嶺にて新熱水サイトを2つも発見、さらに白いスケーリーフットも発見っ(2010)) JAMSTECプレスリリース (硫化鉄を纏わない白スケーリーフットを世界で初めて発見 -インド洋における新規熱水探査の成果-) 「プレカン川口によ

  • どんな蛍光化学物質がほしい?~蛍光タンパク質と蛍光化学物質の棲み分け~

    ミスターP @Fm7 【緩募:生物屋さんへ】蛍光タンパク質によるライブイメージングが全盛期の今、化学物質を使ったイメジーングにしかない長所は何か。またどんな化学物質があると嬉しいか。 #Sci_on 2010-08-15 11:15:05 ミスターP @Fm7 やはり細胞内の特異的蛋白質を化学物質で染めるのは抗原-抗体反応もしくはAvidin-Biotinなどを使わないと難しいわけで。そうなると融合蛋白質として発現させる事ができる蛍光蛋白質は非常に強いわけです。 #Sci_on 2010-08-15 11:34:47

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  • ミトコンドリアがエネルギー作る仕組み解明  1000分の1秒の速さで「扉」を開閉 - ここは (*゚∀゚)ゞカガクニュース隊だった

    生物が生命活動のエネルギーを作るため、細胞内の小器官ミトコンドリアが呼吸で取り込んだ酸素や水を変化させる仕組みを、兵庫県立大の吉川信也教授、村和優准教授らのグループが解明した。 ミトコンドリアは二重の膜に包まれた構造で、水や酸素などを化学反応させ、エネルギー源となるアデノシン三リン酸(ATP)を合成している。吉川教授らは、内側の膜上で、酸素と水素イオンが電子をやり取りする反応を担う「チトクロム酸化酵素」に注目。牛の心臓からこの酵素を取り出し、大型放射光施設「スプリング8」で解析した。 その結果、まず酵素に含まれる色素「ヘム」の一種が内膜を通じて酸素をキャッチ、別のヘムから電子を受け取っていた。電子を失った側のヘムは、プラスの電荷を帯び、水素イオンを反発力で一気に外膜へと送り出し、ATP合成の燃料に変えていた。 ヘムには、水素イオンの通り道をふさぐ役割もあり、1000分の1秒の速さで「扉」

  • 「植物の体内時計」に関与するタンパク質の生化学的機能を発見 | 理化学研究所

    「植物の体内時計」に関与するタンパク質の生化学的機能を発見 -花芽の形成や組織サイズを制御する「植物の体内時計」形成メカニズムの理解へ- ポイント 時計関連タンパク質「PRR9、PRR7、PRR5」の転写抑制機能を突き止める 「PRR」が作り出す16時間の期間が、植物の24時間周期形成の鍵に 体内時計の制御による、バイオマス増産やストレス耐性品種開発へ手がかり 要旨 独立行政法人理化学研究所(野依良治理事長)は、「植物の体内時計(概日時計)※1」に関与する3つのタンパク質のPRR※29、PRR7、PRR5が、転写※3活性を抑制する機能を持ち、特に、明け方に機能することで体内時計への関連が知られているCCA1遺伝子※4とLHY遺伝子※4の転写活性を抑制することを見いだしました。さらに、これら3つのタンパク質が発現する各々の時間の特定に成功し、16時間にわたる周期的な転写抑制を発揮していること

  • 「生命の基本サブルーチン」を解析 | WIRED VISION

    前の記事 「孤独感は伝染する」:研究方法に疑問も 「生命の基サブルーチン」を解析 2009年12月 3日 Brandon Keim (左)M. pneumoniae細胞の3次元図。(右)アミノ酸を合成するリボソームと、細胞のタンパク質との相互作用マップ Image credit: Science ある生物をかつてないほど徹底的に解析した結果、生命の基サブルーチンともいうべきベータコードが得られた。そして、最も単純な部類の生物でさえ、研究者が考えていたより複雑な存在であることが明らかになった。 その生物とは、Mycoplasma pneumoniae(マイコプラズマ・ニューモニエ、肺炎マイコプラズマ)という真正細菌で、独立生存する微生物としては最も単純なものの部類に入る。M. pneumoniaeの解析は、この細菌の遺伝子調節、タンパク質産生、および細胞構造に関するデータを組み合わせる形

  • JT生命誌研究館

    季刊「生命誌」 「生きている」を見つめ、「生きる」を考える季刊「生命誌」をホームページで発行しています。 季刊「生命誌」トップ

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  • コウモリのソナーを、音で妨害する蛾(動画) | WIRED VISION

    前の記事 標高4301mまで疾走する自動車レース、田嶋伸博氏が4連覇(動画) コウモリのソナーを、音で妨害する蛾(動画) 2009年7月28日 Hadley Leggett Image: Nickolay Hristov 自分をべようとするコウモリに対して、極端に大きく響く連続音を発して逃れる蛾の存在が明らかになった。ヒトリガの一種で、コウモリのエコロケーション(反響定位)を妨害する。 ある種の蛾が、コウモリの生物ソナーに反応して音を発することは、研究者の間には以前から知られていた。だが、今日まで、この音が実際にコウモリのエコロケーションを妨害することを証明できてはいなかった。 『Science』誌に掲載された論文の共同執筆者であり、ウエイクフォレスト大学で生態学を学ぶ大学院生のAaron Corcoran氏を含む研究チームは、きわめてうるさい音を出すヒトリガの一種、Bertholdia

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