「14歳の女の子をできるのかな」と不安な気持ちのままセリフに挑んだ(鷹森) ──おふたりで対談をするのはいつぶりでしょうか。 鷹森淑乃 のり子ちゃんとはプライベートでも仲よくさせてもらっていますが、プライベート以外で2人で語り合うっていうのは、もしかしたら今までにないかもしれません。 日髙のり子 アニメが放送中のときにはあったかもしれないけれど、それ以外だと初めてじゃないかな。 鷹森 「ふしぎの海のナディア」放送30年というこのタイミングで、2人でたくさん語れるのはとてもうれしいよね。 ──「ふしぎの海のナディア」についておふたりに語り合っていただく貴重な機会になりそうですね。では役が決まったときのことは覚えていますか? 鷹森 けっこう覚えています。オーディションだったんですけれど、当時はオーディション会場に着くと「このキャラクターをお願いします」って急に言われて台本を渡される感じだったん
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