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ブックマーク / ginjo.fc2web.com (2)

  • 第152話「大工調べ」

    落語「大工調べ」の舞台を歩く 立川談志の噺、「大工調べ」(だいくしらべ)によると。 頭(かしら)が与太さんの所に出掛け番町で長丁場の仕事だから道具箱の用意をしろと言ったが、道具箱が無いと言う。聞くと、昼間寝ているとそいつが入ってきて道具箱を持っていった。ここが我慢のしどころだと思い黙っていた。翌朝、そいつが井戸端にいたので後ろから「おはようございます」と、挨拶をした。聞いている頭はカリカリしてきて「後ろからはり倒してやれ」。そいつとは大家であった。店賃の抵当(かた)に道具箱を取られてしまった。 1両2分と800の滞納で身動きできない与太さんに、頭は持ち合わせの金1両と2分を渡した。与太は「1両2分しかないが1両2分800は1両2分と同じなのか」、「1両2分800のところ、800持っていくのではなく1両2分持っていくのだから、800は御(おん)の字で”あたぼう”だ」と言う。あたぼうって何だと

  • 落語の舞台を歩く

    落語の舞台を歩く ■デジカメを持って落語の世界を歩いて行きます■ 江戸落語、当時の状況は現代ではどのように変貌しているのか? その面影が残っているのか、はたまた、全くの別の世界になっているのか、 資料をひもといて、実地検証していきます。

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