秘中の秘を教えます。・・・・ もしあなたが唇を大きく特徴的に動かすよう努めているのなら、それを一切忘れてください。F、V、Wなどの唇を使わないと出来ない発音では、唇の動きを最小限にとどめるつもりでやります。このことは、アメリカで作られた外国人用の発音教材で「私達はほとんど唇を動かさない。」と説明していることから、非常に重要なポイントですし、また多くの日本人が間違って解釈している点です。 次に、声を出すときに、とにかく喉の奥から出すようにしてみます。できれば食道の入り口辺りに意識を置いて声を出します。そうしていると、舌の動きが一気に自由になるポイントが見つかります。それが英語の望ましい発声ポイントです。 唇の動きと舌の動きは発音のほとんどを決定するものですが、それに意識を集中してしまうとかえって自由に動かせません。舌と唇は、力が入らず常にニュートラルな状態にあるのが望ましいのです。 この発声