スマートフォンを買い替える際、端末の快適性に大きく左右する「インフラ」のエリアや通信速度を 気にする人は多いだろう。昨今、3G・LTE 回線の品質向上は各キャリアがしのぎを削って競い合っている 状態だが、現状では人口カバー率(サービスを提供する地域で、どのくらいのエリアが利用可能であるかを 表す指標)の算出方法に厳格な取り決めがない問題もあり、実際にどのキャリアが「つながりやすい」のかを 知るのは難しい。 そこで参考になるのが、調査会社が公表する客観的かつ公平な調査だ。ネオマーティングが8月29日に発表した、 各都道府県に住む20歳~59歳の男女計4,230人対象の『47都道府県別 通信会社のつながりやすさ満足度調査』 によると、「通話・通信品質・エリア」の総合満足度1位獲得県数(各都道府県で最も高い評価を得た件数)は、 docomo が26県、au が18県、ソフトバンクが2県、引き分