米大統領選の民主党候補者指名争いで、AP通信は6日、特別代議員の意向を独自集計した結果、クリントン前国務長官(68)が指名獲得に必要な代議員総数の過半数2383人を確保したと報じた。7日にはカリフォルニア州など6州で予備選・党員集会があり、同氏が指名獲得を確実にする見通しだ。 クリントン氏は、これまでの予備選・党員集会の投票結果に基づく「一般代議員」で1812人を獲得。AP通信の独自集計の結果、これとは別に、7月の同党全国大会で投票権が与えられる連邦議会議員や州知事らの「特別代議員」でクリントン氏支持を明らかにした人が571人にのぼり、一般代議員と合わせて指名獲得に必要な2383人に達したと報じた。 ロイター通信なども、こうしたAP通信の集計を引用。ワシントン・ポスト紙は「クリントン氏が米国の主要政党で大統領候補の頂点に立つ最初の女性となるだろう」などと報じた。 クリントン氏は6日、カリフ
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