街の至るところに見られる 「Je suis Charlie」のスローガンとシャルリー・エブドの表紙[映画.com ニュース]年始早々に起こったフランスでのショッキングなテロ事件の影響は、あらためて多くのことを考えさせられた。とくに印象的だったのは「言論の自由」を擁護するフランス人の団結力だ。フランス全土でおよそ370万人も集まったと言われるデモ行進で、通りがびっしりと人で埋め尽くされた光景は圧巻だった。たとえは悪いかもしれないが、きっとフランス革命で市民がべルサイユを目指し行進したときもこんな感じだったのではないか。 襲撃されたシャルリー・エブド誌を支持する(ひいては言論の自由を訴える)「Je suis Charlie」(わたしはシャルリー)のロゴは、いまや街の至るところに見られ、映画館に流されるスポットにも登場する。Tシャツやバッジにもなり、いまこれを付けることがちょっとした流行のような