安倍総理大臣は9日夕方、7年ぶりに日本を訪れているドイツのメルケル首相との日独首脳会談に臨み、「基本的価値を共有する非常に重要なパートナーとして、一層密接に連携していきたい」と述べました。 このあと、安倍総理大臣とメルケル首相は午後4時半前から首脳会談に臨んでいます。この中で安倍総理大臣は「基本的価値を共有する非常に重要なパートナーとして、一層密接に連携していきたい。世界の平和と繁栄に貢献する2国間関係のさらなる発展に期待する」と述べました。これに対し、メルケル首相は「日本とドイツは、共有する価値観に基づいて、非常によいパートナーシップを設立している。G7サミット=先進7か国首脳会議の議長国として、サミットの議題を話し合って決めていきたい」などと述べました。 会談は現在も続いており、ウクライナ情勢をはじめ、過激派組織IS=イスラミックステート、それに国連の安全保障理事会の改革への対応などを