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  • 米 TPP法案審議に遅れ交渉影響も NHKニュース

    TPP=環太平洋パートナーシップ協定の交渉を加速させるために欠かせないとされる、アメリカ政府に強力な交渉権限を与える法案について、アメリカ議会の調整が手間取って審議が遅れる見通しで、TPPの交渉にも影響する可能性があります。 関連の法案は、TPPなどの通商政策を担当する上院財政委員会の与野党幹部などを中心に具体的な内容を詰め、当初、今月上旬ごろまでの審議入りを目指していました。しかし、自由貿易を推進する立場から、野党・共和党内には賛同する声が多い一方で、与党・民主党内にはTPPで安い輸入品が増えアメリカの雇用が奪われかねないという慎重な意見が多く、調整は難航しています。 このため、法案づくりを主導する議会上院のハッチ財政委員長は、3日、記者団に与野党間の調整が手間取って法案審議が来月にずれ込む可能性を示唆しました。 TPPを巡っては、今週、日米の2国間協議が東京で行われるほか、来週には、ハ

  • エボラ出血熱の影響に”大規模な経済支援を” NHKニュース

    エボラ出血熱の流行が長期化し、経済にも深刻な影響が及んでいる西アフリカへの支援を協議する国際会議が開催され、リベリアのサーリーフ大統領は、第2次世界大戦後の「マーシャルプラン」のような大規模な経済支援が求められていると訴えました。 そのうえで、「かつてのマーシャルプランのような支援が必要だ」と述べ、流行の終息、そして復興に向けてアメリカが第2次世界大戦後、ヨーロッパに対して実施した復興計画と同じような大規模な経済支援がアフリカに求められていると訴えました。これを受けて、会議では、感染地域の復興には長い期間がかかるとして、国際社会が支えていくことで一致しました。 エボラ出血熱を巡っては、ことしに入って新たに確認される患者数が大幅に減り、依然として流行は続いているものの、関係各国や国際機関などは、終息後を見据えて復興支援について検討を始めています。

  • 中国の国防費10%前後増加 高い伸び率に NHKニュース

    中国のことしの予算案で国防費は去年と比べて10%前後増えることが明らかになり、引き続き高い伸び率となることが分かりました。 この中で、記者から中国政府のことしの予算案に計上される国防費について「去年の国防費を上回るのか」と質問されたのに対し、傅報道官は、具体的な金額は5日、明らかにするとしたうえで「増加幅は10%前後となる」と述べました。 そのうえで傅報道官は、国防費の大幅な増加について「防御的な政策のためだ」としています。 中国の国防予算は1989年以降、2010年を除いて、毎年2桁の伸び率で増え続けています。 しかし急速な軍備増強の一方で、国防費の内訳を公表しないほか、研究開発や宇宙開発にかかる費用などが公表される国防費とは別枠になっているとみられるなど透明性は不十分で、国際社会の懸念を引き起こしています。

    中国の国防費10%前後増加 高い伸び率に NHKニュース
  • ウィーンで復興支援のコンサート NHKニュース

    東日大震災からまもなく4年となるのを前に、3日、オーストリアのウィーンで、日の歌の愛好家らがウィーン少年合唱団と共にベートーベンの「第9」などを歌うチャリティーコンサートが開かれました。 コンサートには、日とオーストリアの歌の愛好家合わせて240人が参加し、ウィーン少年合唱団の子どもたちと共にべートーベンの「第9」を力強く歌い上げました。 そして、コンサートの最後には復興支援ソング「花は咲く」を全員で合唱し、会場からは大きな拍手が送られました。 コンサートを聞きに来た地元の男性は「今夜はこうした特別な場に加わることができてよかったです。音楽もすばらしかったです」と感想を述べていました。 また、千葉県からコンサートに参加した女性は「歴史ある会場に来られていい経験になりました。一日も早くみんなが幸せになることを祈っています」と話していました。 コンサートの収益金は、福島県南相馬市の子ども

    ウィーンで復興支援のコンサート NHKニュース
  • 米国防長官「奪還作戦 口外すべきでなかった」 NHKニュース

    アメリカ軍が、過激派組織IS=イスラミックステートが支配するイラク第2の都市モスルの奪還作戦を来月にも開始すると明らかにしたことについて、カーター国防長官は、不正確な情報で口外すべきではなかったと釈明しました。 アメリカ軍が軍事作戦の内容を事前に公表することは異例のことで、これについて、3日、議会上院の軍事委員会の公聴会に出席したカーター国防長官は、「不正確な情報だったし、正しかったとしても口外すべきではなかった」と述べ、中央軍の対応は間違いだったと釈明しました。 また、アメリカ軍の制服組トップ、デンプシー統合参謀部議長も、作戦内容が事前に公表された経緯について、中央軍の司令官が調査に乗り出したことを明らかにしました。 今回の軍の対応については、野党・共和党の有力議員から、作戦の手の内を明かし、兵士の命を危険にさらすと批判が高まっていたほか、モスル奪還の地上作戦を担うイラク側からは、来月

    米国防長官「奪還作戦 口外すべきでなかった」 NHKニュース
  • 国内企業 円安でも海外生産強化の傾向 NHKニュース

    国内の主な企業は今の円安傾向が1年後も続くと予想する一方で、市場の拡大が見込まれる海外での生産を強化する傾向にあることが、内閣府の調査で分かりました。 それによりますと、1年後の為替レートの予想は平均で1ドル=119.5円となり、現在と同じような円安水準が続くとみています。 一方、製造業の生産のうち海外生産が占める比率は、今年度・平成26年度は22.9%となる見込みで、5年前の実績から5.8ポイント高くなっています。 また平成31年度には26.2%と、今年度の見込みより3.3ポイント増える見通しで、ペースはやや鈍化するものの海外での生産を強化する傾向にあることが分かります。 その理由について複数回答で尋ねたところ、「現地とその近隣国の需要が旺盛、または今後の拡大が見込まれる」が68.4%で最も多くなりました。次いで「労働力コストが低い」が47.7%、「現地の顧客ニーズに応じた対応が可能」が

    国内企業 円安でも海外生産強化の傾向 NHKニュース
  • 米大統領夫人 首相夫人と女性教育支援進める考え NHKニュース

    アメリカのミシェル・オバマ大統領夫人は今月18日から初めて日を訪れ、安倍総理大臣の夫人の昭恵さんなどと面会して、女性の教育を支援する取り組みを進めていきたいという考えを示しました。

  • 米 「IS戦闘員8500人以上を殺害」 NHKニュース

    アメリカ中央軍の司令官は、過激派組織IS=イスラミックステートに対する軍事作戦で、アメリカ軍が中心となった有志連合が、これまでにISの戦闘員8500人以上を殺害し、ISは守勢に回り防戦を強いられているという認識を示しました。 この中で、オースティン司令官は、ISに対する軍事作戦について、「去年8月に空爆を始めてから、過激派組織の戦闘員8500人以上を殺害し、数百台を超す車両を破壊した」と述べ、大きな打撃を与えたと強調しました。そして、「この組織は、当初のような勢いは見られず、イラクでは守勢に回っている。シリアでは、自由に移動しているものの防戦を強いられている」としたうえで、「劣勢になった結果、主に北アフリカといったほかの地域に移り始めている」と述べ、リビアなどほかの地域での警戒も必要になっているという認識を示しました。 そのうえで、ISを壊滅に追い込むには、まずは、イラクでの軍事作戦に集中

  • 福島の復興を ベルリンで支援コンサート NHKニュース

    東日大震災で大きな被害を受けた福島の復興を支援しようと、ベルリンで日ドイツ音楽関係者によるチャリティーコンサートが開かれました。 コンサートでは、東京を中心に全国各地から集まったおよそ100人の市民が舞台に並び、日で広く歌われている合唱曲「水のいのち」を披露しました。 続いて、オーケストラの演奏に合わせてベートーベンの交響曲第9番「第9」を合唱しました。 市民の合唱団はこの日のためにおよそ1年間をかけて練習を重ねてきたということで、歌い終えると会場からは盛んな拍手が送られていました。 コンサートを聞いたベルリンの男性は「福島のことをこれからも忘れることなく、支援を続けていくことが必要だと思います」と話していました。 コンサートで集まった募金は、福島の復興支援などを行っている日ドイツの市民団体に寄付されるということです。

    福島の復興を ベルリンで支援コンサート NHKニュース
  • 米 2月新車販売9年ぶりの高水準 NHKニュース

    アメリカの先月の新車の販売台数は、景気の緩やかな回復を背景にSUV=多目的スポーツ車の販売が好調だったことなどから、前の年の同じ月より5.3%増加し、2月としては9年ぶりの高い水準となりました。 これはアメリカの景気が緩やかに回復していることに加えて、原油価格の下落に伴うガソリン安や自動車ローンの低金利を追い風に、SUV=多目的スポーツ車の販売などが好調だったためで、2月としては2006年以来9年ぶりの高い水準となりました。 メーカー別に見ますと、日のメーカーは、トヨタ自動車が13.3%、ホンダが5%、日産自動車が2.7%といずれもプラスとなりました。 一方、アメリカのメーカーは、GM=ゼネラル・モーターズが4.2%、クライスラーが5.6%のプラスとなりましたが、フォードは2%のマイナスとなりました。 アメリカの新車の販売は、このところ好調な状況が続いていますが、日の自動車部品メーカー

  • 制裁対象会社と取り引き 日本人が代表務める企業も NHKニュース

    北朝鮮に対する制裁の実施状況について国連の報告書がまとまり、制裁対象とされている海運会社と取り引きがあった外国企業の中に、朝鮮総連=在日朝鮮人総連合会と関係が深い日人男性が代表を務める企業が含まれていることが明らかになりました。 それによりますと、キューバから北朝鮮に向けて大量の武器を積んだ貨物船を運航していたとして去年制裁対象に指定された北朝鮮の海運会社、OMM=オーシャン・マリタイム・マネッジメントは、その後も所有する13隻の船舶の名前を変えるなどの隠蔽工作を行い、中国ロシアの近海で運航を続けていると指摘しています。 報告書は、OMMと取り引きがあった各国の企業を明らかにしていて、この中で、日人の男性が代表を務める香港の企業が、少なくとも去年までOMMから船員の派遣を受ける契約を結んでいたとしています。 さらに、この男性は、朝鮮総連と関係が深い東京の海運会社の代表取締役も務めて

  • 米国土安全保障省の予算可決 一部閉鎖の事態回避 NHKニュース

    アメリカで、オバマ大統領と野党・共和党の対立から国土安全保障省の予算が切れてテロ対策などに影響が出ることが懸念されていましたが、議会はことし9月末までの予算を認め、一部が閉鎖される事態は回避されました。 このため、議会は先週、いったん今月6日までの1週間分だけ追加の予算を手当てし、問題を先送りしましたが、このままでは国土安全保障省の職員が無給で働くことになったり自宅待機させられたりする事態が迫っていました。 期限を前に3日、議会下院は会議で、上院に続いて、アメリカの2015年度が終わることし9月末まで予算を認める法案を可決し、国土安全保障省の一部が閉鎖される事態は回避されました。 議会で多数を占める野党・共和党が、テロ対策などに影響が出るのを避けるため譲歩した形ですが、移民制度改革の撤回を求めていく構えは崩しておらず、オバマ大統領との対立は今後も続くことになりそうです。

  • 国連安保理が南スーダン制裁決議 NHKニュース

    自衛隊が国連のPKO=平和維持活動に参加しているアフリカの南スーダンで内戦が長期化するなか、国連の安全保障理事会は、政府側と反政府側の双方の関係者に対する制裁に道を開く決議を全会一致で採択しました。 こうしたなか、国連の安保理は3日、政府側と反政府側の双方が停戦を守っていないことを非難したうえで、国の平和や安定を脅かしたり非人道的な行為を行ったりしたすべての関係者に対して、海外への渡航を禁じ資産を凍結するなどの制裁を科すとする決議を全会一致で採択しました。 決議はまた、今後の展開によっては南スーダンに対する武器の禁輸措置も検討するとしています。 南スーダンのデング国連大使は「政府は和平への取り組みを続けており、非難される理由はない」と強く反発しました。 4年前に独立し国連の最も新しい加盟国となった南スーダンでは、日自衛隊を含む国連のPKOの部隊が展開するなど、国際社会が国造りを支

  • ウクライナ 再び大幅な金利引き上げ NHKニュース

    ウクライナの中央銀行は3日、通貨フリブナの政策金利を19.5%から30%に引き上げることを決め、先月に続く金融の引き締めで通貨の急落とインフレに歯止めをかけたい姿勢を示しました。 ウクライナでは先月、14%から5.5%の大幅な利上げが実施されたばかりで、金利は1か月で2倍になったことになります。 ウクライナでは、東部での親ロシア派との戦闘や債務問題への懸念が強まった先月から、通貨フリブナ安が急速に加速し、この1か月間でドルに対しておよそ40%下落しています。 ウクライナではインフレが進み、実体経済への影響が広がっているほか、銀行の経営破綻が相次ぎ、3日も国内で4番目の規模の銀行が経営破綻しました。 ウクライナ中央銀行のゴンタレワ総裁は会見で「急速なインフレのおそれが強まっている状況に対応するものだ」と述べましたが、急激な金融引き締めによって企業が破綻したり失業者数が増えたりすることへの懸念

  • CIA元長官が機密情報持ち出し認める NHKニュース

    3年前、不倫を理由にアメリカのCIA=中央情報局の長官を辞任したペトレアス氏が、不倫相手に見せるために機密情報を持ち出したことを認め、罰金を支払う代わりに裁判での証人尋問などを行わないとする司法取引に応じました。 これについて南部ノースカロライナ州の連邦地方裁判所は3日、ペトレアス氏が司法取引に応じ、機密情報を持ち出した罪を認めたと発表しました。 ぺトレアス氏と捜査当局は、ぺトレアス氏が罰金4万ドル(日円でおよそ480万円)を支払う代わりに、捜査当局は裁判で証人尋問や証拠調べを求めないということで合意したということです。 機密情報を無断で持ち出す罪は、最高で懲役1年か罰金10万ドル(日円でおよそ1200万円)、またはその両方が科されることになっていました。 ペトレアス氏は、イラクやアフガニスタンの軍事作戦でアメリカ軍を率いるなど国内では英雄とみられていただけに、一連のスキャンダルは大き

  • チリで火山噴火 3000人以上避難 NHKニュース

    南米チリのアンデス山脈で火山が噴火し、火口から溶岩が流れ出すなどしたため、周辺の町の住民3000人以上が避難しています。 噴煙は上空3000mまで達し、半径3キロの範囲では吹き上げられた石や火山灰が降っているのが確認されています。 このためチリ政府は火口から半径10キロ圏内を立ち入り禁止とし、周辺の町ではおよそ3400人が避難しているということです。 ビジャリカ火山は南米でも最も活発な火山の一つで、今回の噴火は2000年以来のことです。 チリのバチェレ大統領は3日、現地に入り、ビジャリカ火山のあるアラウカニア州の農業や畜産業に対し支援を行う考えを示しました。

  • イスラエル首相が米けん制 関係冷え込み象徴 NHKニュース

    訪米中のイスラエルのネタニヤフ首相は、イランの核開発問題についてアメリカ議会で演説し、「交渉で合意に達したとしても核兵器の開発を阻止することはできない」と述べ、外交交渉を優先させるべきだとするオバマ政権を強くけん制しました。これに対しオバマ大統領は「核兵器の開発をどのように防ぐのか実行可能な代案を示さなかった」と述べて反論し、イランの核開発問題を巡り冷え込むアメリカと同盟国イスラエルの関係を象徴する事態となっています。 そのうえで、イランとの交渉について「イラン側と合意に達したとしても核兵器の開発を阻止することはできない。大きな後退となるだろう。間違った合意になる」と述べ懸念を示し、外交交渉を優先させるべきだとするオバマ政権の姿勢を強くけん制しました。 今回のネタニヤフ首相の演説は野党・共和党のベイナー下院議長が招いたもので、与党・民主党の議員およそ60人が反発して演説を欠席しました。 ま

  • 日本とフィリピンで語り継ぐ 戦争の記憶 NHKニュース

    太平洋戦争末期、フィリピンの首都マニラで旧日軍とアメリカ軍が激しく戦い、多くの市民を含むおよそ12万人が犠牲になったとされる「マニラ市街戦」。戦闘が終わったのは70年前の3月3日でした。 当時の証言を集め、戦争の悲惨さと平和の尊さを伝えていこうという取り組みが、日とフィリピン双方で続けられています。 1945年2月、日が占領していたマニラ奪還のためアメリカ軍による攻撃が始まったマニラ市街戦。市の中心部が戦場と化し、1か月もの間、銃撃戦と砲撃にさらされました。 旧日軍とアメリカ軍でおよそ1万8000人が死亡。そして市民10万人が犠牲になったとされています。 歴史学者のリカルド・ホセ教授は、30年前から戦争の体験者を訪ね歩き、証言を聞き取ってきました。 市民の犠牲が拡大した背景として、ホセ教授は、追い詰められた旧日軍が、ゲリラ活動やアメリカへの協力を疑うなどして多くの住民を殺害した一

  • 北朝鮮 人権侵害批判に「偏見持った見方」 NHKニュース

  • 日仏外務・防衛閣僚会合 来週東京開催で調整 NHKニュース