■スィースィー大統領、米国に軍事支援を要請 【カイロ:ムハンマド・サラーフ】 エジプトのアブドゥルファッターフ・スィースィー大統領は、アメリカ政府による自国への軍事支援増強を求めており、ジョン・ケリー米国務長官のエジプト再訪に期待している。 ケリー国務長官は、金曜日にエジプトのシャルムッシャイフ市での経済会議に参加するためエジプトを訪問する予定であり、平行して、地域の政治・治安情勢について議論するためにエジプト高官らとの会合を設ける予定である。 スィースィー大統領は、アメリカの「フォックス・ニュース」上で、「エジプトが武器と装備を必要としていることをアメリカが理解するのは非常に重要である。エジプト国民は、テロとの戦いにおいて自分たちがアメリカとともにあると認識することを望んでいる」との声明を出した。 アメリカ当局は、エジプトに集めた戦闘機F-16及び戦車M1 Abramsの同国への供給を休
■アラブ連盟はハマースをテロ組織とみなすことを拒否 【ガザ:本紙、サマー通信】 アラブ連盟は、パレスチナのハマースをテロ組織としたエジプト司法の判断を重く捉えないと発表、この判断がエジプト国内に限られたもの、同組織にそうした判断を与えたものなどこれまでにはないと指摘した。 アラブ連盟のパレスチナ・アラブ被占領地担当事務副長であるムハンマド・サビーフ大使は、声明のなかで、国際法に従うとパレスチナの抵抗はテロ行為ではないと強調、国連憲章が、自らの土地を占領されているすべての人にとって、その合法的な権利を回復するための抵抗は合法的な権利だとしていると明言した。 (後略) Tweet
■「ダーイシュの殺戮者」の父、たとえ謝罪してもクウェートではペルソナ・ノン・グラータ 【ドバイ:本紙】 クウェートの議員らは、「ダーイシュの殺戮者」の父親ジャースィム・イムワーズィー氏に、息子ムハンマドの所業について公式に謝罪するかクウェートを去るかの二者択一を要請した。 クウェート国民議会で国防委員長を務めるアブドゥッラー・マウユーフ議員は、「事件は家族の過ちではないが、彼らは、謝罪して自分たちの息子が犯したことに不賛成の意を公式に示さなくてはならない。さもなければ国を去るべきだ」と述べた。 同様に、サファー・ハーシム元議員も、「国民がそれを受け入れるかどうかは別としても」、「ダーイシュの殺戮者」の父親は謝罪すべきだと述べ、同時に「英国へ戻り関係当局に情報提供する」ことを提案した。 クウェート政府顧問の一人で退役将校のファハド・シャラーイミー氏も、父親は近々に英国へ帰還すべきという考えを
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