氷水を浴びたアンディ・ラウPhoto by TPG/Getty Images[映画.com ニュース] 海外セレブのあいだで爆発的な流行となっている「ALSアイス・バケツ・チャレンジ」。難病である筋萎縮性側索硬化症(ALS・別名ルー・ゲーリッグ病)の認知度向上・研究支援のため、指名を受けた者がバケツに入った氷水を頭からかぶるか100ドルを寄付する(セレブの多くは両方実践している)チャリティ運動で、氷水をかぶってその動画をSNSなどで公開した人は、また次に新たな3人を指名することができる。 注目度は抜群で、巨額の寄付金が集まるなど、チャリティの目的は果たしているものの、実際に病気に苦しむ人を置き去りにして、一過性のブームで終わることを懸念する人も多い。また、公開で指名するのがいじめや不幸の手紙のようであるとか、水を無駄にしているとか、ほかにも支援が必要な病気や大義はあるなど、批判も目立つよう