トリップワイヤ・ジャパンは9月2日、サーバやデータベースなどのITシステムの変更管理ソフトウェアの新バージョン「Tripwire Enterprise 8.0 Universal版」を発表した。 Tripwire Enterpriseは、サーバやネットワーク機器などさまざまなITシステムの設定ファイルを監視・修復する製品。従来バージョンでは、ポリシー管理と変更管理機能でシステムを監視することで、セキュリティレベルを維持していた。新バージョンでは、さらにセキュリティレベルを維持するため、変更を修復する機能を追加。監視対象のファイルに対して、ポリシーに反した変更がなされ、セキュリティレベルが低下した場合には、その変更内容を精査して修復することが可能となった。 また、ポリシーテンプレートを拡充。内部統制におけるIT全般統制やPCI DSSなどに準拠したポリシーも用意した。具体的には、IT全般統制