データセンター事業のさくらインターネットは、同社の仮想専用サーバーサービス「さくらのVPS」で、ユーザーがOSを5種・10バージョンから選択して自由にインストールできる「カスタムOSインストール」機能を10月8日提供開始した、と同日発表した。現在提供中している標準OSの「CentOS」の64bit版に、同32bit版と、「Ubuntu」「FreeBSD」「Debian」「Fedora」の各32、64bit版を追加した。 ユーザーは、OS再インストール画面から好みのOSを導入。標準OSはブラウザ上で再インストールするが、それ以外は、一般的なOSインストールとほぼ同等の手順で作業が進行するため、パーティションの指定ができるほか、標準OSよりも自由なインストール構成が可能になる。さくらのVPSは、専用サーバーの自由度と共用サーバーの低価格に仮想化機能を合わせたサービス。9月1日に提供を始めている
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