3月10日、アップル愛好者が多く、米国に次ぐ世界第2位の巨大なiPhone市場を持つ中国だが、アップルウオッチが上位中流層に受け入れられるかどうか判断するのは時期尚早と言えそうだ。米カリフォルニア州で9日撮影(2015年 ロイター/Robert Galbraith) [北京 10日 ロイター] - 米アップルが9日開催した腕時計型ウエアラブル端末「アップルウオッチ」などの発表イベントでは、中国が大きなテーマの1つだった。杭州の新しいアップルストアを大々的に紹介し、中国で人気の通信アプリ「微信(ウェイシン)」(英語名:WeChat)をアップルウオッチで動かすデモも披露した。 また、これまでスマートフォンの最新機種「iPhone(アイフォーン)6」などは、中国での発売日が米国に比べて約1カ月遅かったが、アップルウオッチについては米国と同じ4月24日であることも発表された。 アップル愛好者が多く