思考や発見を誘発するささやかな介入――「ガブリエル・オロスコ展―内なる複数のサイクル」 東京都現代美術館学芸員・西川美穂子氏インタビュー 文化 #オロコス#東京都現代美術館 東京都現代美術館で「ガブリエル・オロスコ展―内なる複数のサイクル」が開催中だ。ガブリエル・オロスコ氏は1962年メキシコ生まれ。90年代から活躍し、現在も世界の主要美術館での大規模な個展が続く現代アートの巨匠であるが、その作風は誰にでも開かれていて、非常にユニバーサル。世界各地を回りながらその土地その土地で制作をするスタイルで、会期中は日本に滞在しているらしい。世界中で多くの人を惹き付ける彼の魅力を知りたいと、展覧会を担当する東京都現代美術館学芸員・西川美穂子さんに話をうかがった。(取材・構成/長瀬千雅) ――ガブリエル・オロスコ氏の個展は国内の美術館では初だそうですね。 現代美術ファンには名前が知られていますし、19
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