グーグルクラウド(Google Cloud)が、web3開発者向けの新しいRPCサービス「ブロックチェーンRPC(Blockchain RPC)」のリリースを9月18日に発表した。なおRPCとは、ブロックチェーンに対して指示を行う際に使用するプロトコルだ。 グーグルクラウドによると、同サービスのリリース初期ではイーサリアム(Ethereum)のメインネット及びテストネットのみをサポートしているとのこと。また今後1年間で対応チェーンが拡張する予定だという。 また「ブロックチェーンRPC」は、既存のイーサリアムのRPC用の標準規格である「EIP-1474」に準拠しているため、他のRPCサービスを利用する方法と全く同じ方法で利用可能とのこと。 さらに「ブロックチェーンRPC」は有料版だけでなく無料版も提供されている。無料版でも1秒当たり100件のリクエスト、1日当たり最大で100万件のリクエスト