昨年急逝した故・飯野賢治さん原案のゲーム「KAKEXUN」(カケズン)のβ版制作資金を募るクラウドファンディングが米国と日本で始まった。 「世の中のすべての根拠となる“数字と計算”の魅力をゲーム化したい」という飯野さんの構想を元にした、四則演算を使ってスコアを競う“アクションアートSF作品”で、MMOオンラインゲーム。2012年末に書き起こされた最後のゲーム企画だという。スマートフォン/タブレット/PCなどマルチデバイスに対応予定だ。 飯野さんと「fyto」を運営してきた江口勝敏さんがプロデューサーを務め、チーフディレクターに飯田和敏さん、制作ディレクターに佐藤直哉さん、サウンドデザインに小林良穂さんが名を連ねる。主題歌・挿入歌はきくおさんによる初音ミク楽曲となる。 目標金額は1200万円。500円から出資でき、完成したゲームのプレイ権限、開発コミュニティへの参加、過去に宣伝用に制作された