札幌市の池田詩梨(ことり)ちゃん(2)が母親と交際相手の男から暴行を受け衰弱死した事件で、北海道警が5月に母子と面会した際、札幌市児童相談所が同行を提案されながら、人手がないことを理由に断っていたことが、児相への取材で判明した。面会していれば虐待を確認できた可能性もあり、児相担当者は「本来なら行くべきだった。警察に任せてしまった」と説明した。 【詩梨ちゃんが死亡するまでの経過】 道警によると、5月12日に近隣住民から「子どもの泣き声がする」との110番があった。道警は自宅を訪れたものの詩梨ちゃんと会えなかったため13日、児相に「虐待の疑いあり」と通告。14日になって母子と15日夕に面会することが決まったため、児相に「母子と面会するが、同行するか」と連絡した。その際、児相側は「担当者が別件を抱え、対応可能な職員がいない」と断った。 道警は15日の面会で、詩梨ちゃんの頰にあざがあることや、足の
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