東京随一のコリアンタウンとして知られる新宿区の新大久保近辺が、近年になく静かな年末を迎えようとしている。街では今年、ランドマーク的存在だった商店が経営破綻したのをはじめ、飲食店やアイドルショップの閉店が相次いでいる。これまでなら宴会や年越しイベントでにぎわった師走だが、一帯に数年前の勢いはもうない。地元関係者は、韓流ブームの収束と前後して日韓関係が悪化したことなどが原因とみているが、果たして再起の道はあるのだろうか。(加藤園子) ■韓流ショップは経営破綻、路地は閑散と 12月のある日曜日。日韓の国旗の看板が目印の「韓流百貨店」では、数組の女性客らがのんびりと商品を眺めていた。大半は20歳代くらいで、韓流ブームを牽引(けんいん)した高齢層はたまに入店する程度。並ぶのはポスター、ステッカー、カレンダーなど韓国人アイドルのグッズや、化粧品など。「冬のソナタ」に出演したペ・ヨンジュンさんのグッ
![Yahoo!ニュース - 「韓流の街」寒すぎる年の瀬…「李明博の竹島上陸が契機」で売り上げ半減 (産経新聞)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/8ac63b997f6ce90a1544db1e6f28e8deeb1316b1/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Famd.c.yimg.jp%2Fim_siggaLzueREaiprFhWOAPR7tUg---x150-y200-q90%2Famd%2F20141222-00000511-san-000-1-view.jpg)