さくらインターネットの石狩DCが本格始動、ITコストの世界標準を目指す:郊外型データセンターの最前線 北海道石狩市で建設が進められてきたさくらインターネットの新データセンターが完成した。外気冷却を全面的に採用するなど電力コストの大幅な低減化を目指した施設となっている。 さくらインターネットは11月15日、北海道石狩市で建設を進めてきた「石狩データセンター(DC)」の完成を発表し、現地で開所式を行った。都市型DCに比べて電力関連コストを大幅に抑制した施設となっており、「日本のITコストを世界水準並みに低減させたい」(田中邦裕代表取締役社長)という。 石狩DCは、石狩市の石狩湾新港地区にあり、札幌市内からは車で30分ほどの場所にある。敷地面積は5万1448平方メートルで東京ドームとほぼ同じ広さ。開所段階では500台のサーバラックを収納可能な2棟の建屋(サーバラック1000台分)で運用するが、最
IBM、Google Apps対抗の企業向けWeb版オフィススイートを発表。「LotusLive Symphony」 IBMは、Webブラウザで利用可能なオフィススイート「LotusLive Symphony」を発表しました。同社はこれまでSymphonyという製品名でワードプロセッサ、表計算、プレゼンテーションなどからなるオフィスソフトウェアを提供してきており、今回発表されたLotusLive SymphonyはそのWebブラウザ版となります。 IBM Press room - 2011-01-31 IBM Brings Social Business to the Cloud, Mobile Devices - United States グーグルのGoogle AppsやマイクロソフトのOffice Web Apps、あるいはZOHOなどのWeb版オフィススイートが単体で利用可能なの
日本IBMは2011年6月21日、SaaS(ソフトウエア・アズ・ア・サービス)型グループウエア「IBM LotusLive」の強化策を発表した。9月下旬から、日本国内のデータセンター経由でサービスを提供する。アジア・太平洋地域のユーザー企業が対象となる。 LotusLiveは、ファイル共有やインスタントメッセージといったコラボレーション機能、Web会議機能、電子メール機能などを、ネットワーク経由で提供する企業向けグループウエア。同サービスは米国のデータセンターから提供されているが、社内データを日本で管理したい顧客のニーズに応え、東京と大阪のデータセンターにもLotusLive用インフラを構築する。これにより、日本などのユーザー企業にとってはパフォーマンスの向上も見込めるという。 まずコラボレーション機能とWeb会議機能から提供し、その他のサービスにも順次拡大していく予定。なお日本のデータセ
「KDriveオンラインサービス」 キングソフトは26日、同社のオンラインストレージサービス「KDrive」に友人を招待すると、ユーザー1人につき512MB、最大8GB(16人)の容量追加も可能になる「友達招待」機能を追加。初期登録時の2GBとあわせて最大10GBの容量を無料で利用できるようになった。 「KDrive」は、オフィス文書や写真、動画などデータをクラウド上の領域に保存し、PC以外にiPhoneやAndroidなどのスマートフォンからも簡単にアクセスして保存したデータを外出先からも利用できるオンラインストレージサービスで2GBまで無料で利用できる。 今回追加された「友達招待」機能では、友人を1人追加すると512MBの容量増加が可能になり、最大16人の8GBまで無料で容量を追加することができるようになる。招待の方法は、「KDriveオンラインサービス」内に設置してあるメールやTwi
作業前の準備 amazon web servicesに登録し、S3 を利用できるように設定します。 公開するドメイン名を用意します。(※1) MTを信頼のできるサーバー(Amazonのアクセスキーを登録する必要があるため)にインストールします。 (※1) Amazon が用意したサブドメインを利用すればドメイン名がなくとも公開はできます。 公開手順 ドメイン名で bucket を作成する Management Consoleに入り、公開するドメイン名で bucket を作成します。(今回は s3site.toi-planning.net を設定します) bucket の設定を変更する 作成した bucket を右クリックして Properties を開き、Website のタブで「Enabled」にチェックを入れ、「Index Document」を「index.html」に設定します。 C
マイクロソフトは1月11日、東芝グループ13万人を対象とした情報共有基盤として、マイクロソフト製品が大規模採用されたことを発表した。 今回東芝が採用した情報共有基盤は、Exchange ServerとSharePoint Serverをベースとして構築された「Advanced Communication System」で、マイクロソフトによれば、同案件は国内最大のExchange Server、SharePoint Server導入事例になるという。 東芝はグループ内において2010年1月からクラウドサービスとして新システムへの段階的移行を開始しており、今年度内に国内の8万人のメール移行を完了させた後に海外拠点の移行作業を開始するという。また同社は、次年度中にグループ各社における新システム運用を開始する見込み。 東芝は今回の大規模なシステム移行について、「競争力強化」や「従来比で約2割のコ
「ドッグフードを食べる」とは、開発中の自社製品の使用をマイクロソフト流に言った言葉ですが、それを「自分たちのシャンパンを飲む」(drink our own champagne)と言い換えたのは、社内システムを自社サービスであるAmazonクラウドに移行しているAmazon.comのIT部門ディレクター Jennifer Boden氏。 Amazon.comは、社内システムとしてオラクルのeBusiness Suite、BMCソフトウェアのRemedy AR System、マイクロソフトのSharepointやExchange Serverなどをオンプレミスで使用していましたが、これをAmazonクラウドへ移行したとのこと。 SearchCloudComputing.comの記事「Amazon.com attempts IT switch to cloud computing」がその様子を伝
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く