ブックマーク / grand-bishop.hatenadiary.org (17)

  • 「一見無駄だと思う作業が大事」と中の人が言ってる業界こそ攻撃対象 - ベンチャー役員三界に家なし

    『必ず「俺は聞いてない」というおじさんが出てきて邪魔をする。』だから、『何度も何度も同じ内容の説明会を開き』『壊れたテープレコーダーのように同じことを言い続ける』というのが大事だ。 という記事を読みました。 「聞いてない」というオジサン 2016.6.1.|木下斉/HitoshiKinoshita|note(ノート) https://note.mu/shoutengai/n/n81a1420a0a7e 僕はこれを読んで思うところがありました。 新規事業成功のキードライバーについてです。 この記事自体はとても現場感のある内容で当にその通りだと思います。 「こういうオッサンどこにもおるよな〜あるある」というのは感想。 「そうか、、こういう一見無駄なように見える粘り強い作業は大切なんだな。」という学びもありました。 これは地方再生だけでなくあらゆるマーケット、事業推進の「あるある」でもあります

    「一見無駄だと思う作業が大事」と中の人が言ってる業界こそ攻撃対象 - ベンチャー役員三界に家なし
  • 持ち場で頑張ることを誇りにしている人の話 - ベンチャー役員三界に家なし

    ごきげんよう。 たにやんさん(@t_taniyan)からツイッター経由で話題を振ってもらいました。 ユウタロスさん(@bishop_ring )さんの言ってる「持ち場でがんばる」ってやつじゃないですかね。まずできること完璧にやりましょうよと。 事務職は負け組か 総合職の女性に格下扱いされて https://t.co/cgH1PtwGL0— たにやん (@t_taniyan) 2016, 2月 19 総合商社で一般職の事務をしている女性が総合職の女性に「事務職は楽でいいわね」とイヤミを言われた。 モチベーションが下がるので、どうすれば誇りをもって働けるか? という質問に対して、健康社会学者の河合薫先生は以下のようなアドバイスをされているようです。 1.会社や肩書を誇りとするのは「偽りの誇り」でそんなものは自分の評価でなく勘違いである。 2.上司やお客さんなど自分が提供しているクライアントに評

    持ち場で頑張ることを誇りにしている人の話 - ベンチャー役員三界に家なし
  • 僕が個人タクシーに乗らなくなった理由とサービスの均質化について - ベンチャー役員三界に家なし

    ごきげんよう 昔社員全員がタクシーで出社できる会社にするって言って潰れた会社ありませんでしたっけ? まぁどうでもいい話ですが。 さて、ここはとある都心のマンションの前。雨の日の朝、またいつもの奇妙な光景が繰り広げられています。 このあたりは大型のマンションが多く駅まで少し歩かなくてはならないこともあり、雨の日の朝はタクシーをマンションの前で拾おうとする人で行列になります。 列には病院まで向かうのか付き添いの人の差す傘に入る上品な老婦人、そして僕、その後ろには通勤であろう高そうなスーツを着た身なりのよい老紳士もいます。 普段からタクシーを主な移動手段とする人も多い為ひっきりなしにタクシーが来てくれるのですが、個人タクシーが到着すると「よかったらどうぞ。」と先頭のご婦人が僕にタクシーをゆずり乗ろうとしないのです。 そして僕も後ろの人に言います。「私も結構ですのでよかったらどうぞ。」しかし後ろの

    僕が個人タクシーに乗らなくなった理由とサービスの均質化について - ベンチャー役員三界に家なし
  • 最期に見る夢をいくらで買いますか? - ベンチャー役員三界に家なし

    ごきげんよう。 当はビッグデータとビジネスについて書こうと思っていたのだけれど、高野さんのお子さんを初めて保育園に預けるエントリを見て、どっちでも良くなってしまった。 (娘の保育園の入園式だった - 言いたいことがなにもない http://mtakano.hatenablog.com/entry/2015/04/01/235117) この瞬間の切ない感じ。当に貴重だし、決して忘れることのない当に価値がある瞬間だと思う。 最近、各方面でマンションの大規模修繕についてちょっとした話題になるということがあった。 その議論の過程で、住民の合意が取れず大規模修繕も建て替えも不可能になってしまったマンション内でのやりとりを公開されている人がいた。 (大規模修繕も立替えも出来ないまま沈殿してゆく中古マンションの現場より - 市況かぶ全力2階建 http://kabumatome.doorblog.

    最期に見る夢をいくらで買いますか? - ベンチャー役員三界に家なし
  • 常に怒っているという才能 - ベンチャー役員三界に家なし

    さてごきげんよう 結構昔のことなんだけど、コンサルタントをしている奥さんと話をしているときに「仕事をしていて、一番腹が立つのはどんな人か?」みたいな話題になり、彼女は「怒ったら、パフォーマンスが上がる人」と言っていてすごく印象に残っている。 最初「舐めやがって」という感情の話かと思っていたのだけど、どうやら、よくよく聞いてみると、純粋に「プロフェッショナルとしてあり得ない(情けない)」と腹を立てている様だった。 僕としてはすごく新鮮だった。そんな世界あるの?と。 アップオアアウト(昇進か退場か)。まさにその世界に生きるならどのような実力であれアウトプットに全力で向き合うのが当たり前で怒られてパフォーマンスが上がるなどということはあり得ないということのようだ。 (まぁ僕の解釈だから彼女の意は別のところにあるのかもしれないが。) さて、所変わって銀座のクラブ。 とある医療機器関係のベンチャー

    常に怒っているという才能 - ベンチャー役員三界に家なし
  • 未成熟な産業を探して飛び込むという安定 - ベンチャー役員三界に家なし

    さて、ごきげんよう。 我が家の一番上の息子は15歳。もうすぐ高校受験です。今日は確か願書を学校に持って行ってるはず。 仕事をしながらも、これからの10年が彼の人生を決めることになると思うとどういうアドバイスと支援をすればよいかといつも考えてしまいますね。 僕はネット企業で仕事をしているし、その前もシステムエンジニアとして働いていました。 思い返せば、自分の人生の方向を決定したのはやはり15歳の時のパソコンとの出会いだと思います。 年初のエントリーでは運だけでここまで来たと言いましたが、コネも金も学歴も持たずに父から逃げるように上京した僕がなんとか生きている理由がもし他にあるとしたら、コンピューターを他の人よりほんの数年触るのが早かったという小さなアドバンテージを雪だるまのように一生懸命膨らませつづけてきたことくらいだろうと思います。 15歳の春、中学生の僕が欲しいものはパソコンでした。 理

    未成熟な産業を探して飛び込むという安定 - ベンチャー役員三界に家なし
  • スタートアップに人を誘うということ - ベンチャー役員三界に家なし

    会社の経営をしていると人を採用するということは最も重要な仕事となります。 しかしながら責任も重大です。 当然、会社の成長にとってプラスにならない(平たく言えば給料に似合った仕事をしてもらえない)人を採用するわけにはいきませんし、なによりも、来てもらえる方にこの会社に来てよかったと思ってもらえることが重要です。 やっぱり、、責任は重大なわけです。 でも責任が重大だと思ってばかりいたら正直、スタートアップに人なんか誘えません。 大企業や公務員と違いスタートアップの先行きなんてまったくわかんないからです。 今日は、スタートアップに人を誘うということについて昔話を一つ。 僕が起業に参画する前、サラリーマン時代の最後の年に人事に言われて採用活動に携わり、僕が推して入社させた男の子が居ました。その子の件で昔の上司から連絡があり「かなり厳しいプロジェクトでまいっているようなのであいつの話を聞いてやってほ

    スタートアップに人を誘うということ - ベンチャー役員三界に家なし
  • プロブロガーがポジショントークに勝てない理由 - ベンチャー役員三界に家なし

    さて、素人が一時的に稼げるようになるのは中期で見て産業が壊滅する予兆であるという話を生煮えの状態で投入して、その後、自分的にはすごく後悔するエントリ―だったので、もうちょっと纏めます。 前回のエントリ 「素人が大金を手にするサクセスストーリーは産業が壊滅する予兆」 http://d.hatena.ne.jp/grand_bishop/20140708/1404817524 前回はNIGOとHIKAKINを例に出しましたが、言いたかった要点はITやWebの登場によって産業は以下4つのステップを経て、僕ら細々と働く非エリートの居場所としての産業を壊滅させていくのではないか?という話でした。 ■テクノロジーによる産業壊滅の4ステップ ステップ1. プロのツールが安く、使いやすくなり、これまで容易にはマネできなかったプロの領域に趣味副業で参入可能な技術革新が起きる。 ステップ2. 安くなったプロ

    プロブロガーがポジショントークに勝てない理由 - ベンチャー役員三界に家なし
  • スタートアップがもし「営業」するなら大企業しかターゲットにしてはいけない - ベンチャー役員三界に家なし

    さて、今日も今日とて出張中である。 朝べようとホテルのレストランに行ったがまだ閉まってるので帰って来た。起きるのが早すぎるようだ。 少し空き時間できたのでブログでも書くとしよう。 さて、営業について教えてほしいという相談が定期的にやってくる。 僕はエンジニア出身なので系統だてて営業を教えられたことなどないので、それこそ元リクルートのトップセールスマンみたいな人は山程いるからそういう人に聞いてくれとあまり上段から物申さないようにはしている。 僕が営業部門を率いていたのは数年前までだし、会社の立上げ初期の段階というのは10年前だから結構ビジネス環境は変化しているかもしれないが備忘録程度にネット関連のスタートアップや中小企業の営業について思ったことを書いておこう。 1.ターゲット設定を中小企業にする? スタートアップの社長さんから中小企業に5万〜10万円の課金型のサービスをばら撒くアイデア

    スタートアップがもし「営業」するなら大企業しかターゲットにしてはいけない - ベンチャー役員三界に家なし
  • ベンチャー役員三界に家なし

    長らくお世話になったはてなダイアリーですが、この度サービス終了とのこと。 引っ越し先についてはNoteにしようかと思っています。 元々思い返すと、僕がはてなダイアリーでブログを書き始めたのは2013年早いもので気づくと最初のエントリを書いてから5年以上が過ぎました。 当時は会社を立ち上げて10年を過ぎたあたりで、仕事は相変わらず忙しかったもののいろいろと自分なりに見てきた世界の捉え方について記してみようかなと思ったこと。 また、そのころはすでに第一線からは離れていましたが、影響力を増すソーシャルコンテンツの世界の肌感覚をつかむ勉強のつもりでもありました。 おかげ様でか、沢山の方に読んでいただいたコラムもあり反応をいただきながら沢山勉強をさせてもらいましたし、いくつかの素敵な出会いもありました。 お気づきの方も多いと思いますがこのブログは僕が尊敬していたカワンゴさんのブログ「はてなポイント3

    ベンチャー役員三界に家なし
  • Web系スタートアップに業界人はいらない - ベンチャー役員三界に家なし

    さて、前回のエントリに続いて新規事業、スタートアップネタです。 スタートアップや新規事業に取り組むに至っては社内、社外を問わず仲間を集めてチームビルディングを進めないといけないのですが、新卒、中途を問わずどういったバックボーンの人たちと一緒にやるのがいいのでしょうか? また、僕らはどういうキャリアを目指すのがこのめまぐるしく変化する時代に一番安定した生活を送れるのでしょうか。 1.エリート型スキルと、プロフェッショナル型スキルの時代が同時に終焉しちゃった WebやITがビジネスを加速させると言われて久しいです。大前研一御大のこれからのビジネスパーソンは「IT」「英語」「財務」が必要なスキルである。という話を聞いてからもう20年近い月日が経とうとしていますね。 この考え自体は当に的を射ていると僕自身も思いますが、真に受けてしまうと困る点があります。 一つはこれら三つのスキルには終わりがあり

  • 詳細に指示を出せば出すほど無能になる人について - ベンチャー役員三界に家なし

    ある居酒屋チェーンでは1000店舗以上展開をしているにもかかわらず、「店内掃除用のほうきが壊れたので買ってよいか?」という稟議が会長まで上がり、そのタイミングタイミングで会長がジャッジしているという話を中の人から聞いたことがある。 これは極端な例としても、意思決定事項がトップに集中してしまう事象はよくあり、これをもって悪く言うときには「ワンマン経営」、よく言うときには「トップダウン経営」と言ったりしているのは誰しも知っての通りだ。 責任感のある叩き上げのトップというのは、まぁとにかく「細かい」ことまで口を出す。 いわゆるマイクロマネジメント型である場合が多い。 これ自体は僕は非常に正しいことだと思っている。 未だ店舗に必ず足を運んで店長に指示を出すユニクロ柳井さんなどの話は聞いたことがあるのではないだろうか? 最近では、マネジメントや経営に軸足を置きながらも現場感を持つことは重要であるとい

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  • 働くと給料もらえるという誤解 - ベンチャー役員三界に家なし

    さてごきげんよう。 今日も皆さんは持ち場でがんばっておられるだろうか? もちろん僕もがんばっていますよ。 さて、増田でこんな書き込みを見たよ。 「もやもやするので書き出す」 http://anond.hatelabo.jp/20140610110652 「病気だから仕事を休むのはしかたがないよ。 無理して来てもらって体調を更に崩されるのは困るし、 なによりきついなか仕事をしてもはかどらないしね。 でも、それと給料を同じにしろっていう話は別じゃないのかな。 仕事を休まざるえないのがわかればそれに応じて給料は下がらないと、 毎日仕事をしている人間に不平等でしょ。 っていう話をしても納得せずに「それは差別だ」と言いのける人。 あれって何なのかね。普通の人間は何も感じずに可愛そうで終わるのかな。 こんなことを考えてしまう僕は心がせまいのかな。」 さて、 僕はこの書き込みを読んでどう思ったかというと

    働くと給料もらえるという誤解 - ベンチャー役員三界に家なし
  • なぜ職業人のマーケットでの実力順位と年収相関を職業毎に明らかにしないのか? - ベンチャー役員三界に家なし

    今日もインターネッツは自分の環境や人生に対する呪詛にあふれている。 自分の人生はどこで狂ってしまったのか?! 学歴か?生まれ育ちか?それとも運か?はたまたそのすべてなのか? 答えのあるのかないのか分からないツイートを、エントリを今日も目にする。 やはり、大の大人が人生を考える時、お金や生活のクオリティに直結するのが仕事なので、自分の仕事選びに対する後悔や、他人の仕事についての興味というのは尽きることがないようだ。 僕はこの手の議論が出るたびに思うことがある。 僕らは果たして将来の仕事をどれほど網羅的、体系的に知った中から今の仕事を選んだのだろうと。 すごく限定的なイメージや、その時々の求人情報をベースに仕事を選んで、仕事をする中でうまくいかずに嘆いているのではないか?と。 でも遡って、どんな情報が高校生や中学生の時にあれば後悔の少ない仕事選びをできたのだろうか? または、自分で「将来のリア

    なぜ職業人のマーケットでの実力順位と年収相関を職業毎に明らかにしないのか? - ベンチャー役員三界に家なし
  • 「会社が消えた日 三洋電機10万人のそれから」と三洋と共に逝った父の話 - ベンチャー役員三界に家なし

    会社が消えた日 三洋電機10万人のそれから 不覚にも読みながらボロボロと大粒の涙が出てきてしまった。 第十章 転生 「離職者再生工場」の可能性――ベビーバギーを作る生産技術者 の章でもう涙で読み進めることが困難になるほどだった。 いろいろな気持ちが交錯してのことだ。 三洋電機は知っての通り一時は2兆円の売上高があった大手総合家電メーカーの一角であったが、経営が傾き、ゴールドマンサックスや三井住友銀行を中心とした金融機関の管理解体を経てパナソニックに吸収され完全に解体されブランドも消滅した。 10万人居た社員はパナソニックで残務を処理する9000人を残し、散り散りバラバラとなりリストラの憂き目を見た。 著者はこの日の基幹産業の一角を占めた巨艦があっという間に沈み行くさまを当事者たちの証言と共に「あの時何があったのか?」を生々しく記し、またバラバラになった社員達のその後を追いその後の人生を記

    「会社が消えた日 三洋電機10万人のそれから」と三洋と共に逝った父の話 - ベンチャー役員三界に家なし
  • 3万円以上する靴を大切にする費用対効果の話 - ベンチャー役員三界に家なし

    新年おめでとうございます。 年末年始はずっと家に居たのでを読んだりブログを書いたりしようとおもっていたのだけど、結局子供たちに毎日ご飯をべさせたり遊びの相手をしているだけで終わりました。 でもこれはこれで貴重な時間だと思うのでよしとします。 さて、僕には仕事納めをした後、年を越すまでに必ず行う自分行事があります。 それは「磨き。」 一年間僕の足元を支えてきてくれた革一つ一つにブラシをかけ、クリームを塗り込み、ワックスをかけます。 僕がを大切にするようになったのはそれほど昔のことではなくここ10年程のことです。 年初から重苦しい話や正月早々誰かのDisりをおっぱじめるのもなんなので、今日はを大切にしてきてよかったなぁ、と年末磨きをしながらいろいろ思い出したので個人的な話ですが忘れないうちに書き留めておこうと思います。 僕が最初に革お金と手間をかけるようになったきっかけは会社

    3万円以上する靴を大切にする費用対効果の話 - ベンチャー役員三界に家なし
  • 個人店に大切にされる1人飲み食いの仕方について - ベンチャー役員三界に家なし

    先日、築地で一緒に事した取引先の人に「銀座も築地もどこに行ってもお店の人が声をかけてくれて、メニューにない美味しいものが出てくる。どうやったらそういうお店との付き合い方ができるのか?」と聞かれた。 そういう風に意識はしたことなかったが、確かに僕は1人でも複数でも夜の事はほぼ8割方知り合いが居る決まった店に行く。 イタリアンでも寿司でもバーでもそうだし、クラブでもそうだ。(まぁ銀座の知らないクラブに入る勇気は僕にはないがw) 理由は「楽だから」というなんともショボイ理由なのだけれど、彼はそういう店を1軒は持ちたいとのことだった。 最初に主に京橋税務署方面を向いて言っておくが、さぞ会社の金で毎日たらふくうまいものをっているんだろうというツッコミは下衆の勘繰りというものだ。 僕は仕事関係の会と自分が1人で気晴らしで飲み喰いをするのは分けているし、すべてポケットマネーを使ってる上に、予算は

    個人店に大切にされる1人飲み食いの仕方について - ベンチャー役員三界に家なし
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