先日書いた記事、『うちのこどもと、「正論原理主義」 - よそ行きの妄想』(以下「元記事」という。)のつづきというか補足というかなんというか。 元記事を書いた後、『+ C amp 4 +』という記事を読んだ。非常に良い考察だと思うし、大きく頷きながら読ませていただいた。ただ、一点本論とはあまり関係ない部分で申し訳ないが、非常に気になった部分があったので紹介したい。村上春樹さんがエルサレム賞受賞を決められたとき、ネット上ではイスラエルの戦争行動に対する抗議の延長戦上として、村上春樹さんに賞の辞退を勧めるような言説が横行していたようで*1、その中のひとつであるレター(ブログ記事)の内容について、同記事で次のように述べられている。 P-navi info : 拝啓 村上春樹さま ――エルサレム賞の受賞について 私はこの記事が述べているイスラエルとパレスチナの状況(事実)について、その9割くらいは、