酒井法子被告に手厳しい専門家「すぐには別人格になれない」 酒井法子被告にとって好印象の初公判を指摘する声が上がる一方、「保釈後の会見を分析したところウソのオンパレードだった。法廷では反省の色を示していたが、人間はすぐには別人格にはなれない」と厳しい指摘をするのは日大芸術学部研究所教授(パフォーマンス学専攻)の佐藤綾子さん。 保釈会見では(1)鼻をすする際に、鼻の付け根にある筋肉を動かしているのに、涙が出ていなかった(2)普段の会話にはない文語的な言い回し(3)降壇する際も足の筋肉に力が入っていた−−などの「反省とはほど遠い点があった」。また、初公判も「粛々と筋書き通りに行っただけ」とした。 さらに、介護の仕事についても「人の幸せに貢献する仕事。介護される側も罪悪に手を染めた人からは受けたくないと思う。ダークなイメージをぬぐい去るには、一定以上の時間をおかねばならず、すぐには就職す