阪神・淡路大震災を思い出すような大きな災害になっており、各地で被害が多数報告されておりとても心配しています。被災された方にお見舞い申し上げます。 平成 30 年(2018 年)6 月 18 日 午前 7 時 58 分頃(日本標準時)に気象庁が発表した緊急地震速報(警報)は、従来法(含 IPF 法)と PLUM 法を合わせたハイブリッド法による震度予測だったので、この記事では今回の緊急地震速報について解説します。 緊急地震速報の予測手法 気象庁は、ことし3月22日から従来の震度予測手法に加えて PLUM (Propagation of Local Undamped Motion)法という震度予測手法による緊急地震速報の発表を行うようになりました。従来法のみによる震度予測、PLUM 法のみによる震度予測、それに、従来法と PLUM 法を組み合わせて震度予測が大きい方を使用するハイブリッド法によ
![平成 30 年 6 月 18 日 午前 7 時 58 分頃の緊急地震速報(大阪府北部を震源とする M6.1、最大震度6弱 の予報)について](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/8ad4880461d1b978f58c061971518269fcfb3bf9/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fisidai-media.azureedge.net%2Fwp-content%2Fuploads%2F2018%2F06%2Fc043f07f54086a13.png)