逢坂誠二・元首相補佐官(62)との決選投票を制して、野党第1党の代表に就任した立憲民主党の泉健太氏。 「47歳の新しい“船長”に就任致しました」と挨拶したが、一体どんな船長なのか? 47歳、当選8回の泉氏 京都3区が地盤だが、出身は北海道。父の故・訓雄氏は石狩市議を務めた。札幌開成高校から京都の立命館大学法学部に進学。卒業後、福山哲郎・前立憲幹事長の秘書になった。その縁で、2000年に京都3区から初出馬。25歳の全国最年少候補として注目されたが落選し、03年に初当選を果たした。 決選投票で敗れた逢坂氏 その頃、泉氏には意中の女性がいた。当時選対本部長を務めた、元民主党京都府連幹事長の田渕五十生氏が明かす。 「初当選する半年ほど前、健太君が『大事な相談があります』と言ってきた。何かと思ったら『結婚したい人がいます。よろしいでしょうか?』と。私が『まずは目の前の選挙に勝つことが一番だ。それから