「彼の発言は噴飯ものだ。」のように使われる「噴飯もの」。「国語に関する世論調査」では,「噴飯もの」を「腹立たしくて仕方ないこと」という意味で使う人が多いことが分かりました。しかし,この結果は,各辞書の意味の説明とはちょっと異なっているようです。「噴飯もの」という言葉の意味を確かめてみましょう。 問1 「噴飯もの」とは,本来どのような意味でしょうか。 答 笑いをこらえきれずに食べかけの飯を噴き出すという意味から,おかしくてたまらないことを言う言葉です。 まず,「噴飯」「噴飯もの」という言葉の意味を辞書で調べてみましょう。 「明鏡国語辞典 第2版」(平成22年・大修館書店) ふんぱん【噴飯】[名・自サ変] あまりのばかばかしさに,思わず笑ってしまうこと。 「広辞苑 第6版」(平成20年・岩波書店) ふんぱん【噴飯】おかしくてたまらず,口の中の飯をふき出すこと。ふきだして笑うこと。 「日本国語大
本年四月二十五日から開始された三度目の緊急事態宣言においては、対象地域におけるすべての文化芸術関係の公演や施設についても無観客化や休業をお願いすることとなり、大変な混乱と御負担をおかけしました。練習や準備を積み重ねてきた関係者の方々、そして心待ちにされていた皆様のお気持ちを考えると非常に心苦しく思います。皆様のご理解とご協力に改めて深く御礼申し上げます。 この度、緊急事態措置を延長するに当たって、催物や一部の施設に関する政府の目安を緩和し、業種別ガイドラインに基づく感染症対策の徹底など、新型コロナウイルス感染症対策へご協力いただくことを前提に、宣言下においても一定の活動を継続いただけることとなりました。 感染拡大のリスクをできる限り抑えながら、文化芸術活動を続けていくことは、不可能なことでは決してありません。したがって、文化芸術活動の休止を求めることは、あらゆる手段を尽くした上での最終的な
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