エンジニアならウェブサーバーのひとつでも自腹で立てて運用すべき理由と、サーバー環境の選び方 2013-08-26 なんかスイッチが入ったので書いてみる。 目次 技術的なレイヤーは掘り下げるべきなので、ソフトウェア・エンジニアだってサーバー運用は経験すべき ウェブ系のソフトウェアエンジニアを職業としているのであれば、ウェブサーバーのひとつやふたつは自腹で立てて、実際に運用したほうがいい。 なぜかというと、技術的な仕事にはなんでもあてはまることなんだけど、技術的なレイヤーを掘り下げることには大きな意味がある。他にもやったほうがいいことは多々あるにせよ、レイヤーの掘り下げは特に重要だ。 ウェブ系ソフトウェアエンジニアであれば、仕事で使っているサーバーや言語を支えているOSレイヤーやミドルウェアのレイヤーが、どうセットアップされて、どう管理されているのか、知っているのと知っていないのでは、ソフトウ
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基本編 1. Objective-Cで書く Obj-C使いたくないが諦める 結局Obj-C使うのが一番楽であることに気づくのだ 2. Xcodeを使う VimとかEmacsとかAppCodeで書きたいが諦める 結局Xcode使うのが一番楽であることに気づくのだ 設計編 3. 仕様とUIをしっかり設計してから実装する きちんと設計しないとあとから大量の手戻りが発生して泣きたくなる。 技術的に可能なことをやろうとしているのか 基本的な画面設計 メインのビュー部分 ナビゲーション方法(TabBarなのかNavigationBarなのかNavigationDrawerなのか) くらいは最低限調査・設計しておく 4. フレームワーク的ライブラリを使わない UIKitは既に十分にフレームワークになっており、新たな思想を持ち込む必要はない Reactive Cocoaを使うのはUIKitのMVCをよくよ
このテキストは JavaScript のコールバック地獄に疲れたひとのためのコールバック駆逐術指南書です。対象読者は JavaScript道初段くらいの人です。このテキストを読むと、以下のそれぞれの手段における非同期処理制御の仕組み、利点および欠点がわかるようになるかもしれません。 コールバック地獄 jQuery.Deferred async.js Concurrent.Thread generators co fibers Web Workers (※なぜか『進撃の巨人』の一部ネタバレが含まれるので注意してください) それは『何故人はコールバックするのか』という話でしょうか? 非同期処理って面倒ですよね。JavaScriptではいわゆる コールバック地獄 というやつにしばしば陥りがちです。たとえば、Ajax でふたつのファイル hoge.txt と piyo.txt を持ってきて、それら
このシリーズはHTTPリクエストの理解を通じてWebパフォーマンスの重要性について考える5章構成になっている。 【序章】HTTPリクエストは甘え 【CSS Sprite編】スプライト地獄からの解放 【WebFont編】ドラッグ&ドロップしてコマンド叩いてウェーイ 【DataURI編】遅延ロードでレンダリングブロックを回避 【終章】我々には1000msの猶予しか残されていない 1日目は、HTTPリクエストの概要について説明する。 例えに、私のポートフォリオページ(t32k.me)が表示されるまでの流れを見ていく。まず、検索からでも方法はなんでもよいが、ブラウザのURLバーにt32k.meと打ち込んでアクセスする。そのページを見にいくということは、つまりt32k.meに対してHTTPスキームでリクエストするということを意味している。 クライアントであるブラウザは入力されたURLを判断して、リソ
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