在日アメリカ軍は、今月から海軍の強襲揚陸艦に搭載して運用を始めた最新鋭ステルス戦闘機F35Bを沖縄近海で、23日初めて、一部メディアに公開しました。 F35Bは、去年1月からアメリカ国外としては初めて、山口県のアメリカ軍岩国基地に配備されていて、今月からは6機が「ワスプ」に搭載され、沖縄の第31海兵遠征部隊の指揮下で初の運用が始まっています。 F35Bはレーダーに映りにくいステルス性能に加えて、短距離での離陸や垂直に着艦が可能な能力を備えているのが特徴で、23日は実際にメディアの前で発進と着艦を繰り返しました。 また、長崎県の佐世保基地に配備された「ワスプ」は全長およそ250メートル、排水量は4万トン余りで、外観は空母に近く、F35Bが発着できるよう甲板などが改修されました。 アメリカ軍としては海兵隊員を乗せて上陸作戦も行える「ワスプ」とF35Bを組み合わせて運用することで、北朝鮮有事や軍
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