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ブックマーク / blog.livedoor.jp/science_q (14)

  • 真核生物の起源再考 - サイエンスあれこれ

    2015年06月08日 03:39 カテゴリサイエンス最前線〜進化 真核生物の起源再考 Posted by science_q No Comments No Trackbacks Tweet 【真核生物の起源再考】6月1日・独マックスプランク研:新しい分析法によって、これまで真核生物の起源とされていた分子痕跡が現生生物による汚染だったことがわかった。これにより真核生物の起源はこれまでの25億年前から15億年前に修正される。http://t.co/Rx22VoamX8— サイエンスあれこれ (@sarekore) 2015, 6月 6 【真核生物の起源再考】 6月1日・独マックスプランク研: 現生生物による汚染を極力排除した新しいサンプル調製法を用いた結果、これまで真核生物の起源とされていた分子痕跡が現生生物による汚染だったことがわかった。これにより真核生物の起源はこれまでの28億年前から1

    真核生物の起源再考 - サイエンスあれこれ
    terazzo
    terazzo 2015/06/08
  • ヒ素耐性人間 - サイエンスあれこれ

    2015年03月16日 05:00 カテゴリサイエンス最前線〜進化サイエンス最前線〜環境 ヒ素耐性人間 Posted by science_q No Comments No Trackbacks Tweet 【ヒ素耐性人間】3月3日・スウェーデン:アルゼンチン北部の標高4000メートルにある村では近郊の火山岩盤からの漏出で地下水にWHOガイドラインの20倍以上のヒ素が含まれているにも関わらず、村人はヒ素中毒症状を示さない。 http://t.co/VjdlOUYAfF— サイエンスあれこれ (@sarekore) 2015, 3月 9 【ヒ素耐性人間】3月3日・スウェーデン:天然のヒ素耐性ヒト集団見つかる。アルゼンチン北部の標高4000メートルにある村(San Antonio de los Cobres:上地図)では近郊の火山岩盤からの漏出で地下水にWHOガイドラインの20倍以上のヒ素が含

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    terazzo 2015/03/16
  • 稀な血液型 - サイエンスあれこれ

    2013年03月29日 06:32 カテゴリサイエンス最前線〜医薬 稀な血液型 Posted by science_q No Comments No Trackbacks Tweet Rh-型に代表されるように、血液型にはABO型以外に、その保有人口が非常に稀な血液型というのが存在します。現在、その血液型を示す原因となる物質(血液型抗原)が特定されている稀な血液型は32種類あるそうです。そして今回33番目の稀な血液型抗原が、米・バーモント大学のBryan A. Ballif氏と仏・国立輸血研究所のLionel Arnaud氏らによって特定され、3月18日付けでEMBO Molecular Medicine誌にその印刷前原稿が掲載されました(購読無料)。 今回Ballif氏らがその血液型抗原を特定した稀な血液型は、Vel-型と呼ばれ、1950年代初頭に大腸がんのために輸血を受けた66歳の女性

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    terazzo 2013/03/29
  • 長生きは遺伝する(Inheritable)けど遺伝(Genetic)じゃない - サイエンスあれこれ

    2011年11月30日 04:04 カテゴリサイエンス最前線 長生きは遺伝する(Inheritable)けど遺伝(Genetic)じゃない Posted by science_q No Comments No Trackbacks Tweet 「遺伝するけど遺伝じゃない」、日語で書くと変な表現ですが、英語だと同じ「遺伝」にそれぞれ別の単語が対応して、表題にあるよう一応意味は通ります。その意味はというと、長生きは、親から子へと伝わるけれど、それはいわゆる遺伝子を介した遺伝ではないという意味です。今回ご紹介する米スタンフォード大学のEric L. Greer氏らは,長生きに関するこの不思議な現象を発見し、Nature誌の11月17日号に発表しました。一般的に遺伝すると言えば、親の遺伝子を子が引き継ぐということですが、この遺伝子の引継ぎとは無関係に遺伝するというのは、一体どういうことなのでしょ

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    terazzo 2011/11/30
  • エピジェネティック変異の遺伝メカニズムがちょっとだけ?明らかに(前編) - サイエンスあれこれ

    2011年08月01日 08:42 カテゴリサイエンス最前線〜進化 エピジェネティック変異の遺伝メカニズムがちょっとだけ?明らかに(前編) Posted by science_q No Comments No Trackbacks Tweet 今回は、エピジェネティック変異のお話です。ちょっと話が長くなりそうなので、前半と後半の2回に分けてお話します。でも、区切りのいいところで分けているので、別々に読んでいただいても大丈夫だと思います。 通常のジェネティック(遺伝的)な変異が、遺伝子のDNA配列に生じた変異なのに対し、エピジェネティックな変異では、DNA配列自体に変異は起こりません。そのかわり、DNAの修飾(メチル化)や、DNAが巻きついているヒストンと呼ばれるタンパク質の修飾(メチル化、アセチル化)が変化するのです。そしてその結果、ジェネティックな変異同様、最終的に遺伝子のON/OFFを

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    terazzo 2011/08/01
    後半楽しみ
  • タコはその手足を見るか? - サイエンスあれこれ

    2011年03月30日 07:40 カテゴリサイエンス最前線〜動物・植物・微生物 タコはその手足を見るか? Posted by science_q No Comments No Trackbacks Tweet ちょっと想像してみましょう。自分の手足がタコのように、例えば右手、右足、左手、左足、すべて2ずつあったとしたら?いや、もうこの際、手足の区別も、左右の区別もなくして、8すべて自由に使える手だったとしたら?エアコンのリモコンでスイッチを入れ、テレビのリモコンでチャンネルを変え、パソコンのキーボードを叩きながら、一杯のコーヒーをすすり、トーストにかじりつく、なんてことも可能かもしれない・・・なんて思うかもしれません。 でもこれって意外とむずかしいかもしれません。なぜなら、タコもそうですが、人間にも目は2つしかないからです。それぞれの手の動きを認識しつつ、別々の動きをさせるのは、やは

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    terazzo 2011/03/30
  • 利き手の起源 - サイエンスあれこれ

    2011年02月09日 00:31 カテゴリサイエンス最前線 利き手の起源 Posted by science_q No Comments No Trackbacks Tweet 利き手の不思議を考えるとき、問題は大きく3つに分けることができます。一つは、なぜ左右の手は均等に使われないのか。なぜ利き手というものが存在するのか、という問題。二つめは、なぜ右利きと左利きの割合が半々ではないのかという問題。そして最後に、なぜ左利きは少ないのか、という問題です。 では極々簡単に3つめの問題から順に考えてみましょう。確かに文献によれば、左利きは右利きと比べかなり少なく、成人人口の8-15%ほどで、この割合は古今東西を問わずほぼ一定なのだそうです。ただし不思議なことに、一卵性双生児に限ってみると、この割合は76%と一気に左利きが優勢に転じます。このあたりに、なぜ左利きが少ないのかの秘密が隠されていそう

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    terazzo 2011/02/09
  • 食物アレルギーの原因を解明−米ジョンズホプキンス大 - サイエンスあれこれ

    2011年01月31日 22:36 カテゴリ科学と暮らし 物アレルギーの原因を解明−米ジョンズホプキンス大 Posted by science_q No Comments No Trackbacks Tweet 日人の場合、その約1-2%が 患っていると言われている物アレルギーですが、かく言う私もそのひとりです。あれは確か中学生になりたての頃でした。ある日突然、エビがべられなく なったのです。それまでは、普通に美味しくべていたのにですよ。それまで一度もべたことのないものならまだしも、その美味しさを知ってしまった後、 べられなくなるのはつらいものです。 でももっとつらい思いをしているのは、日人の間でもアレルギー原因品の第3位 にランクされる小麦をべられない人たちかもしれません。小麦なんてそこらじゅうのべ物に入っているからです。私のかつての同僚にもひとりいましたが、 徹底

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    terazzo 2011/02/01
  • 2世紀分の書籍の中で語られた言葉から分かること - サイエンスあれこれ

    2011年01月18日 00:32 カテゴリサイエンス最前線 2世紀分の書籍の中で語られた言葉から分かること Posted by science_q No Comments No Trackbacks Tweet 各 時代の書籍には、その時代を特徴付ける言葉がキーワードとして何度も登場します。その頻度は、そのままその言葉の認知度を表すでしょう。言葉が人名になれ ば、その頻度はその人物の知名度を表す指標にもなります。また、時代とともに現れては消える独特な言葉の言い回しもあるでしょう。それは、言語の進化を調 べる重要な手がかりを与えてくれます。このように書籍に現れる言葉の頻度を解析することは、その時代の言語や文化の背景を知るためのとっておきの方法なの ですが、同時にとても難しいことでもあったのです。例えば、西暦2000年に英語で出版された書籍に限ってみても、そこに書かれた文字数は、ヒトゲノムに

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    terazzo 2011/01/18
  • たかがオナラ、されどオナラ - サイエンスあれこれ

    2010年10月23日 09:44 カテゴリ四方山話 たかがオナラ、されどオナラ Posted by science_q No Comments No Trackbacks Tweet 以前、アメリカのサイエンスジャーナリスト、メアリー・ローチの新刊『Packing for Mars』を取上げましたが、 今回も懲りずに、その中から面白いお話をひとつご紹介します。今回のお話は、宇宙船内などの無重力空間でのオナラの話です。オナラの主成分は可燃性のメタ ンガスであり、特に狭く、乾燥した宇宙船内では、臭いがこもって他人を不快にさせる以上に、引火の危険性が考えられたことから、オナラ問題をどうするか は、宇宙開発初期における重要課題のひとつでした。 そして、そこはかつて米国農水省に在籍し、歴史の中に埋もれてしまった唯一のオナラ研究者、エドウィン・マーフィーが最高に輝いていた時代でもあったのです。彼は、

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    terazzo 2010/10/23
  • 賢い変形菌モジホコリ - サイエンスあれこれ

    2010年09月18日 06:51 カテゴリサイエンス最前線〜脳 賢い変形菌モジホコリ Posted by science_q No Comments No Trackbacks Tweet 今回は菌といっても細菌とは違い、立派な核をもった真核生物に属する変形菌モジホコリの お話です。モジホコリは時に粘菌と呼ばれることもあり、近縁の細胞性粘菌と区別するために、真正粘菌と呼ばれることもあります。モジホコリは、単細胞生物 で、もちろん脳などないにも関わらず、状況により様々な「知性」を示すことが知られています。有名なのは、北海道大学大学院電子科学研究所の中垣俊之准教 授らのグループによって行われた一連の研究です。2000年にはNature誌上にてモジホコリによる迷路の最短経路発見を報告し、2008年にはPhys.Rev.Lettにてモジホコリの記憶学習を紹介、そして今年の1月にはScience誌

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    terazzo 2010/09/18
  • 石油を食べる細菌 - サイエンスあれこれ

    2010年09月02日 00:33 カテゴリサイエンス最前線〜動物・植物・微生物 石油をべる細菌 Posted by science_q No Comments No Trackbacks Tweet 前回は、石油を作る細菌のお話だったので、話のついでに今日は、石油をべる細菌に関する最新科学ネタをご紹介します。海水中には意外に多くの石油代謝細菌(写真)がおり、1985年の報告では25属が単離され、その数は、報告によってまちまちですが、海水1ml当たり1から1万個ほどだそうです(出典: 購読無料)。なぜこれほど多くの石油代謝細菌がいるのかというと、例えばメキシコ湾の場合、年間4000-5000万ガロンの原油が海底の噴出孔から自然 流出しているからです。この量は、今年4月に起こったBP社による原油流出事故の際の7月16日現在までの総流出量の1/4-1/5に相当します。多くの科学者たちは、流

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    terazzo 2010/09/03
  • 羽をもつサル〜ニューカレドニア・カラスの知性は本物か? - サイエンスあれこれ

    2010年04月29日 23:32 カテゴリサイエンス最前線〜脳 羽をもつサル〜ニューカレドニア・カラスの知性は物か? Posted by science_q No Comments No Trackbacks Tweet 以前、ブログで も取り上げたこ とがありますが、カラスは、高度な知性をもつサルと同じように、器用に道具を使ってエサをとることが知られています。ただ、そのブログ中でもコメントしま したように、このカラスの一見高度な知的行為が、サルのそれとは異なり、以前教えられたり、見たりして覚えた記憶を単に再現しているだけなのではという懸 念は、多くの研究者が抱いていたものでした。あるいは、道具の使用が、エサなどの報酬に直接結びついている場合、エサ欲しさのあまり、単に手当たり次第に 試して、たまたまうまくいっただけで、はじめからその道具の使い方、使い道を理解していたわけではないのでは

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    terazzo 2010/04/30
  • 赤の女王仮説 - サイエンスあれこれ

    2010年02月18日 06:34 カテゴリサイエンス最前線〜進化 赤の女王仮説 Posted by science_q No Comments No Trackbacks Tweet 赤 の女王仮説というのは、ダーウィンの進化論における2つの概念、適応と自然選択の間の整合性を説明するために、1973年にVan Valenによって提唱された説です。すでに適応しているのなら、自然選択は働かない(それ以上進化しない)はずだし、自然選択が働いているということ は、未だに適応しきれていない(そのうち絶滅する)ということをどう説明するか。Valenは、種が絶滅する可能性は、その種がそれまで存続してきた年数 に関係なく、どの種でも等しいことを地質学的調査によって発見しました。これは、過去にどれだけうまく適応できていても、その先いつ適応しきれなくなって 絶滅するかはわからないということです。つまり、(環

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    terazzo 2010/02/18
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