rvm(Ruby Version Manager)を使うと、複数バージョンのRubyの同時利用が非常に簡単にできます。1.8.7と1.9.1を切り替えて使ったり、最新の1.9.2のtrunkを試してみたり、 JRuby・Ruby Enterprise Editionのような異なる処理系のRubyを管理する といったことが手軽に出来るようになります。 主な効能としては、以下のようなものがあります。コマンド一発で新しいRubyをインストール、アンインストール 元からシステムに入っているRubyの環境を一切汚さない(全てのファイルは $HOME/.rvm/ の下に格納) ディレクトリに設定ファイル(.rvmrc)を置くことで、そのディレクトリ下でrubyコマンドが実行されたときに呼び出されるバージョンを指定できる あるスクリプトに対して、インストール済みの全てのRubyをまとめて走らせられる 同