これは運営堂の森野さんが、「SEO」や「リスティング広告」といったデジタルマーケティングに関わる記事を10分野に分けて情報を紹介してくれるメルマガです。平日毎朝7時に届きます。 なんとこのメルマガを作るのに、毎日1000件近くの記事から森野さんが30本ほど厳選しているのだとか。私はてっきり機械がやっているもしくは、複数人でやっているのだと思っていましたが、森野さん1人で毎日続けられているとのこと。しかも、この選別にかかる時間はわずか30分! すごい情報収集の技が隠れていそうなので、さっそく森野さんに話を聞いてみましょう。 1000本もの記事から30本厳選する時間は、たったの30分――情報収集はどうしていますか? 情報収集に使っている主なサービスは、次の2つです。 RSSフィードリーダーのfeedly(フィードリー)URLクリッピングサービスのPocket(ポケット)さまざまなサイトのRSS
今日は、かなり便利なツールを紹介します。HTMLやメルマガ原稿を他のだれかが修正したときに、どこがどう変わったかをわかりやすく表示してくれるツールで、無料で利用できるものです。 最強(?)の差分表示ツール「WinMerge」その名は「WinMerge(ウィンマージ)」。Windows専用ですが。何が便利って、よくある差分表示ツールは行単位で「この行違ってる」と表示するだけなのですが、WinMergeはその行のなかでどの文字が違っているかを表示してくれるのです。 HTML原稿でも、メルマガ原稿でも、Wordの変更履歴やAcrobatのコメントで修正指示をしてもらえればわかりやすいですが、最終版相当でチェックということで、そうもいかない場合も多々あります。 WinMergeなら、どこがどう修正されたのか全体を一目でチェックできる上に、1か所ずつその変更を調べていくのも簡単。 というのも、メイン
デジタル ポイント フォーラムに、以前グーグルに勤めていたという人物が、ペナルティやインデックス削除の内情について語った。本当にグーグルで働いていたのかはまったく不明だが、言っていることの中にはもっともらしく思えるものもあるので紹介する。この人物は次のようにフォーラムに書き込んでいる。 サイトが一定のクリック率に到達すると人間のレビューが入る。 収入を求めて在宅で働いている主婦や外国人が、グーグルの軍隊であるかのようにサイトをチェックしている。8時間連続でサイトを見続けている彼らのだれかがあなたのサイトをスパムサイトだとみなしたら、そこで終わり。 グーグルはスパムを3つのカテゴリに分けている:スパムを意図していないスパムの可能性ありスパム目的で作られたグーグルがスパムだとみなすサイトとは、サイト全体に大量の広告があるサイト、ポップアップが表示されてそれを消すために4回もクリックしなきゃいけ
コンテンツは現場にあふれている。会議室で話し合うより職人を呼べ。営業マンと話をさせろ。Web 2.0だ、CGMだ、Ajaxだと騒いでいるのは「インターネット業界」だけ。中小企業の「商売用」ホームページにはそれ以前にもっともっと大切なものがある。企業ホームページの最初の一歩がわからずにボタンを掛け違えているWeb担当者に心得を授ける実践現場主義コラム。 宮脇 睦(有限会社アズモード) 心得其の百四十参 今さらでも多い相談これからはブログだ! とはさすがにIT業界で耳にすることはありませんが、街角の中小企業の現場では減る気配がないどころか増えています。私の耳にしたところで、ホームページ制作業者にリニューアルを相談すると、ほぼ100%の確率で「ブログ」を勧められるといいます。それはMovable Type(ムーバブルタイプ)にWordPress(ワードプレス)、XOOPS(ズープス)などを利用し
今日は、ここ1~2か月で特に話題が多くなってきているTwitterや、8月から正式公開となるmixiアプリといったサービスに関して。要は「単に流行だからって乗るのはどうよ?」というお話です。 Web担3周年記念オフ会で、ゼロベースの石橋さんからこんな話を聞きました。 プロモーション目的のmixiアプリの制作を依頼されることが増えてきたのですが、 それ単体で制作会社に直接依頼されても困るんですよね。 mixiアプリやソーシャルアプリを否定しているのではなく、プロモーション目的ならば、mixiアプリ単体としての制作案件をWebサイト制作会社に依頼するのではなく、広告代理店を通してちゃんとプランを組み立てましょう、ということ(時間がなくて詳しくは伺えなかったので、石橋さんの意図とは少し違うかもしれませんが)。 先日、Twitterを中心としたソーシャルメディアのビジネス活用というテーマのセミナー
前回の記事では、新規ユーザーの検索キーワードを分析をするのに「ディメンション」という機能を使った。キーワードごとに、GoogleとYahoo! JAPANのどちらからの流入が多いかを見極める時など、解析データをもう一段掘り下げて分析するのに便利な機能だ。 しかし、その一方でディメンションが必ずしも使いやすいわけではない。どの画面であればどのディメンションが使えるのかをすべて覚えておかなければならない。操作の手数も多くなるので、ディメンションだけで深い分析を進めていくには限界がある。 便利なアドバンスセグメントアクセス解析は、どれだけユーザー像を明確にして分析できるかという点が大事だ。ディメンションだけではなく、もっとユーザー像を絞った形で、あらゆる角度から分析を進める機能はないだろうか? そうやって悩んでいると、2008年の秋に「アドバンスセグメント」という機能がリリースされた。 この「ア
端末特性に応じたユーザビリティの考え方最も身近で、どこでも気軽に使えるインターネット端末となった携帯電話。端末の急速な普及とハイスペック化にともない、携帯電話向けインターネットサービスによるマーケティングが各企業で本格的に取り組まれるようになっています。PC向けWebサイトと同様、携帯向けWebサイト(以降“モバイルサイト”)の構築においても当然、ユーザビリティの高いサイトを構築することが各企業のビジネスによい影響をもたらすことは必然です。 しかし、モバイルサイトでは、これまで各企業が構築・運用してきたPC向けWebサイトと比べると、画面サイズや1ページで表示できるページ容量制限、キャリアごとの違いなど、モバイルならではの制約があります。それらを踏まえたうえで、どうすればモバイルサイトでユーザーにメッセージを正確に伝えることができ、ストレスなく利用できるユーザビリティの優れたサイトを実現で
先日開催された検索マーケティング関連のイベントSESで、ウェブにおける2つの大きな流れに対するグーグルの扱いから予想される傾向について、数人と話す機会に恵まれた。Twitterの最近の成長ぶりに気付いてない人はいないはずだ。手軽に更新できるTwitter(およびFacebookなどが提供する、同様の「近況アップデート」型マイクロブログ)が使われるようになった結果、一部の人はブログの投稿を減らし始めている。多くの人が、ブログ経由よりも広範なリーチをTwitter上で獲得しているし、自分の考えや発見、疑問の投稿を容易にするツールが増えたことも確かだ。 ただし今回は、これまでにあったようなTwitterを主題にした記事ではなくて、このウェブの新たな使い方がSEOに与える影響について検討する。かつてブログとコメント、トラックバック(およびそれに伴うスパム行為)が検索エンジンの戦略変更を促したように
人間誰でもそうだけど、いいものも悪いものも含めて、僕にはいろんな癖がある。この間、あるクライアントのWebサイトに取り組んでいるとき、いつものようにXMLサイトマップを作って検索エンジンに送信したんだけど、そのときに考え始めたんだ。XMLサイトマップって本当にサイトの役に立っているんだろうかってね。XMLサイトマップを検索エンジンに登録すると、どんな効果があるんだろうか。 そこで、そこそこ人気のあるブログを運営していて、WordPressとGoogle XML Sitemaps Generator for WordPressというプラグインを使っているクライアントに頼んでみたんだ。僕が作ったトラッキング用のスクリプトをサイトにインストールして、検索ロボットの動きを追跡させてくれないかってね。Google XML Sitemaps Generatorがどんなものか知らない人のために説明すると
SEOmozに初めてのブログ記事を投稿する前に、1つはっきりさせておきたいことがある。 僕は悪玉SEOではない。僕たちは顧客のために不正なことはやらないし、正直言って、プライベートな時間にだってそういうことはまずやってない。オンライン上で行われているいかがわしい行為について説明する前に、この点だけははっきりさせておこうと思ってね。 アクセス解析ツールに対するスパム攻撃とは何かを説明する前に、まず、JavaScriptを利用したアクセス解析システムの仕組みを、手短に説明しておこう。 JavasSriptを利用したアクセス解析の概要JavaScriptによるアクセス解析は、ウェブサイトの訪問者を追跡する方法として非常にありふれたものだ(「ビーコン型」と呼ばれるタイプのアクセス解析ツール)。Google Analyticsもこの方法を利用している。 Google Analyticsを使ってサイト
オーバーチュアスポンサードサーチ[公式ガイド] 使いやすくなったスポンサードサーチ®で ウェブサイトに客を呼び込もう! 使いやすくなった「スポンサードサーチ®」の活用法をオーバーチュアの専門スタッフが解説する初の公式ガイド。 この記事は、第5章「広告のタイトル・説明文の基本的な役割を知る クリックを呼ぶコピーライティング」の記事です。 訴求ポイントを明確にして簡潔にクリックされるタイトル・説明文についてイメージできたところで、今度は実際にどうやって作ればいいのかを考えましょう。 まず、頭に入れておきたいのは、タイトル・説明文には文字数の制限がある、ということです。タイトルは15文字以内、説明文は33文字以内に収めなければいけません。この字数の中で、サービスや商品についてアピールしなければいけないのですから、前述の「シンプルで明瞭な文章」が必然的に求められます(図)。 ただし、明瞭な文章であ
自社サイトは身近なリードジェネレーションメディア あの手この手でトラフィックを見込み客にコンバージョン オフラインとウェブにはさまざまなリードジェネレーションの手法があるが、ウェブで忘れてはならないのが自社サイトの存在だ。 自社サイトは企業にとって最も身近なメディアであり、そこに訪れた人は紹介する製品やサービスなどになんらかの興味をもって来ている可能性が高い。ここでは、自社サイトでできるリード獲得の基本を紹介しよう。 役立つ情報を提供して見込み客の個人情報を獲得自社のウェブサイトを訪れた人を見込み客にするには、何らかの連絡先情報を入手しなければいけない。しかし、サイト上に掲載している電話番号やメールアドレスに訪問者が問い合わせてくれるのを待っているだけではもったいない。ここでは、サイト上で見込み客の個人情報を入手してリスト化するための手法を紹介する。ポイントは、「何らかの役に立つ情報を提供
リー・オデン氏が書いた「SEO業界における知名度に関する誤った考え」という記事では、有名になって何をしたいのかという考えもないのに名声を得るという目標を追求することが、なぜ非常に危険なのかを説明している。この記事は、非常に優れた内容だと思う。 驚くほど多くの人々が、検索マーケティングビジネスで有名になること自体を目標だと考えているようだ。こうした輩は木を見て森を見ないところがあって、リンクベイトだらけのブログやネットワーク作りに莫大な時間を注ぎ、自分は認知されていると思い上がってしまっている。 こんなことになるのは、彼らが評判マーケティングについて誤解しているせいだろうか? それとも、「SEO有名人」になることが利益に結びつく目標だと本当に考えているのだろうか? 現実には、個人であれ会社ブランドであれ、ブランドを獲得することは、その市場での信用と信頼を得ることだ。名前を知られるということは
ウェブディレクトリを利用すれば、サイトへの新しいリンクを手っ取り早く獲得できる。ディレクトリサイトの使い方に関しては、目に付いたディレクトリすべてに登録するというものから、極めて選択的に行うというものまでさまざまな意見がある。今回の記事では、ディレクトリの活用法を選ぶ際にある程度の見通しを得られるように、表からはわかりにくい部分について述べていこうと思う。 基本――Yahoo!カテゴリそのディレクトリにリンクジュースの受け渡し能力を認めるかどうかを決める際に、検索エンジンがどういうポイントに注目するかは必ず押さえておこう。例を挙げる。 支払いはリストへの掲載ではなく、編集者による審査に対するものだと明示している登録ポリシー。これは細かいが重要な違いで、こういうポリシーを持っているディレクトリでは、登録申し込みのあったサイトを審査した上で好ましくないという判断を下すことがあり、リストに掲載し
すると、シーン別(自宅や職場、学校)では、どちらのシーンでもYahoo!とGoogleの2強が他検索サービスを大きく上回る結果になった。 一方、2007年に日本市場に進出した百度(Baidu)は、自宅で1.8%、職場や学校で1.0%となっている。 ネットレイティングスの報告によれば、日本の家庭のPCから百度への利用者数は71.3万人(2008年2月時点)と、日本語版スタートのニュースに沸いた1月の96.1万人より減少しているものの、訪問回数の多い検索ユーザーは着実に増加しているようで、今後の動向に注目したい(※参照:中国の検索エンジンBaidu、日本進出へ、「百度」の日本からのPVの97%が男性、中国版YouTube「優酷網」も人気)。 女性、若者はYahoo!を利用次に、普段最も利用している検索サービスを聞いた(Q3)。 その結果、最も利用している検索サービスは、Yahoo!が59.2%
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く