はじめまして! 私は今,ニューヨークにいます。日本の海運大手の情報システム子会社に勤めており,2002年の米国赴任を機に,2004年の夏からニューヨークの社会人大学院でソフトウエア・エンジニアリングを勉強している30代半ばのSEです。 私が通っているのはニューヨーク大学。スパイク・リーなど多くの映画関係者を輩出している大学です。世界のエンジニアの間で標準となっている知識を大学という場所で他のエンジニアと切磋琢磨しながら学んでいくことは,大変有意義で,なによりワクワクする体験です。そこでこの連載では,どうすれば米国の社会人大学に入れるか,入ることによってエンジニアとしてのキャリアがどう変わるか,を実体験を通してお伝えしていきたいと思います。 第1回 米国赴任のチャンスを生かす[2005年02月25日] 第2回 社会人大学の背景にある米国IT業界のキャリアの考え方[2005年03月25日] 第
私に親しいある老科学者がある日私に次のようなことを語って聞かせた。 「科学者になるには『あたま』がよくなくてはいけない」これは普通世人の口にする一つの命題である。これはある意味ではほんとうだと思われる。しかし、一方でまた「科学者はあたまが悪くなくてはいけない」という命題も、ある意味ではやはりほんとうである。そうしてこの後のほうの命題は、それを指摘し解説する人が比較的に少数である。 この一見相反する二つの命題は実は一つのものの互いに対立し共存する二つの半面を表現するものである。この見かけ上のパラドックスは、実は「あたま」という言葉の内容に関する定義の曖昧(あいまい)不鮮明から生まれることはもちろんである。 論理の連鎖のただ一つの輪をも取り失わないように、また混乱の中に部分と全体との関係を見失わないようにするためには、正確でかつ緻密(ちみつ)な頭脳を要する。紛糾した可能性の岐路に立ったときに、
お探しのページが見つかりませんでした。 誠に恐れ入りますが、お客様がアクセスしようとしたページまたはファイルが見つかりませんでした。 お探しのページは、削除または名前が変更された、もしくは一時的に使用できなくなっている可能性がございます。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く