幼児期のバイリンガル発達論に新説。量より質が肝心2017.05.27 12:105,770 山田ちとら できることなら我が子にはバイリンガルに育ってほしい。 グローバルなこのご時世、英語や中国語など、日本語に加えてほかの言語も操れたら、より広く、より豊かな人生を送れるでしょう。そのために早くから子どもの外国語教育に熱心な親も多い日本では、残念ながら日常的に日本語以外の言語に触れる機会がほとんどないのが現状です。実は、この単一言語的な環境そのものが、バイリンガルへの道をはばむ最大の原因らしいんです。 Developmental Science誌に発表されたフロリダ・アトランティック大学のエリカ・ホフ(Erika Hoff)教授の研究によれば、生まれた時からふたつの言語を聞いて育った場合、それぞれの言語は独立して発達し、その発達の進度は耳に入ってくる言語情報の質に反映されるんだそうです。つまり
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