「街路樹を除草剤で枯らした」疑惑に対して、「(除草剤での雑草取りは)10年ぐらい前の話で、いまはそういった指導はしていない」と回答したビッグモーターですが、今年6月に撮影されたビッグモーター郡山店のストリートビューに除草剤が写り込んでいたことが見つかり、騒ぎとなっています。 新社長「雑草に撒いた除草剤が影響を与えてしまったというのはある」 この問題は7月23日から24日にかけてSNSを中心に「ビッグモーター店舗前の街路樹だけ不自然に枯れている」と話題になり、「ビッグモーター側が故意に除草剤を撒いているのではないか?」と騒がれていたものです。 ビッグモーターは7月25日に開いた記者会見で、この件に対して「かれこれ10年ぐらい前の話だと思うんですけども、いま現時点ではそういった指導はしておりませんし、そういった常識もあわせ持っているつもりではあります」と和泉新社長が回答していました。 つまり、
概要については、私の有料メルマガ『人間迷路』のほうにも書きましたが、今日になって、かなりハイアングルな事件ネタに進展しそうだということで、どう処理すんのという話を簡単にしたいと思います。 まず、今回国土交通省がようやく聞き取りに新社長が応じるビッグモーター社の返答次第で、いろいろ取り消しになります。で、まだ方針が決まっていないのは「ビッグモーター社がアカンので会社をアカンとする」のか、「これに不正な整備等に関わった資格を持つ個人個人が違反を行ったのだから、過去にさかのぼって、これらの人たちを個別に特定して資格停止などの処分をする」のかで、でかい分かれ道があります。 ここで参考になるのは俺たちの和泉洋人大先生が活躍された、2005年に発覚した耐震偽装事件です。一級建築士の構造計算書偽装の問題で、業界横断で起きていた慣行にメスが入った問題でしたが、この際の処理ではあくまで耐震偽装に直接かかわっ
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