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ブックマーク / camerafan.jp (7)

  • 単焦点レンズで世界を変える!:富士フイルム フジノン XF35mmF2 R WR

    X-Pro2に装着するととても似合うレンズである。小さいレンズなのに存在感があるのがとてもいい。携行、収納性にも優れる。 発売間近の話題の富士フイルムX-Pro2だが、それに先んじて、昨年すでに標準レンズの王道ともいえる仕様のXF35mmF2 R WRが発売されている。 レンズで興味深いのは、同梱のフードの他に別売で用意されたスリット入りのフードLH-XF35-2があることだった。当初、富士フイルムからはX-Pro1のために視野がケラれないように用意しましたというアナウンスがあったわけだけれど、じつはX-Pro2の標準レンズとして最初から用意されたものとみていいだろう。他のXFレンズのフードは金属製のものも一部あって、かなりこだわっているようにみえるが、どうも作りもデザインも装着感もいまひとつなものが多いのは残念なところ。 ところが、このLH-XF35-2フードをレンズに付けると、結構

    単焦点レンズで世界を変える!:富士フイルム フジノン XF35mmF2 R WR
  • カメラアーカイブ:バルナック型ライカ

    巷に溢れる新製品情報。そんな情報の波に埋もれてしまっている魅力的なカメラたちがある。メーカー開発者たちが、心血を注いで創りだした名機の魅力を蓄積していく。 バルナック型ライカの系譜 ライカのレンジファインダー機は、1954年に登場したM3を境に、旧世代と新世代に大きく分けることができる。今回紹介するのは旧世代のカメラ。具体的には1925年発売のライカA型(正式名称はライカI型)から1957年発売のIIIgまでの製品がこれに当たり、設計者のオスカー・バルナックの名前からバルナック型と呼ばれている。 バルナック型ライカ誕生の経緯は諸説あるが、ライカ社の公式見解では、当時ライカ社が生産していた映画撮影用カメラの露出検査のためにに開発されたことになっている。このカメラの性能が非常に優れていたため、スチル写真撮影用に設計しなおし、製品化されたというわけだ。 Urライカ(ウルライカ) オスカー・バルナ

    カメラアーカイブ:バルナック型ライカ
  • The Best LENS 〜このボディで使いたいレンズ!〜:フォクトレンダー・ヘリアー40mmF2.8

    ソニーα7に装着したヘリアー40mmF2.8。α7系のデザインに決して日和ることはなく、これまでのVMマウントレンズと同様にクラシカルデザインを踏襲していることに製品の思想がある。 コシナから、いっぷう変わった交換レンズが登場した。これが「フォクトレンダー・ヘリアー40mmF2.8」である。 焦点距離からすれば準標準レンズ的な扱い。フルサイズ対応のイメージサークルをもっているレンズだが、外観はクラシックレンズにみえるのがとても興味深い。作り込みやニッケルメッキふうの質感は舌を巻くほど美しい。 これはまたまたコシナお家芸のレトロデザインの新しいライカMマウント互換レンズがまた登場したのかと思ったアナタ。完全にハズレであります。 なんと、このレンズはVMマウント(ライカMマウント互換)でありながらもソニーEマウントカメラ用の専用レンズとして開発されたというものすごい変化球レンズなのである。 な

    The Best LENS 〜このボディで使いたいレンズ!〜:フォクトレンダー・ヘリアー40mmF2.8
  • The Best LENS 〜このボディで使いたいレンズ!〜:ライカ MP3+ エルマー5cmF3.5/ズマロン2.8cm F5.6/ズマロン3.5cm F3.5

    「どのレンズを選ぶべきか・・・?」 それは写真を制作する者にとって永遠の課題であり、撮影に出かける前に毎回悩むところ。悩みぬいた末に「うーん、やっぱり標準ズームレンズで」なんて優柔不断になっていませんか?そんな貴方に、赤城耕一がカメラのボディごとにベストチョイスとなるレンズをご紹介します。 ライカのレンズの名称は基的には開放F値によって決められている。大きく大別するとF1.2よりも明るいものは「ノクチルックス」F1.4では「ズミルックス」F2では「ズミクロン」で、F3.5-4あたりでは「エルマー」という具合である。以前はわりとイレギュラーな存在だったが、ここ最近になって復活してきたのが「ズマリット」で、現行レンズのF2.5の開放F値のレンズにつけられているが、ライカにうるさい人だとズマリットといえば50ミリF1.5のことがすぐにアタマに浮かぶ。なんだかいまひとつ整合がとれない感じがするの

    The Best LENS 〜このボディで使いたいレンズ!〜:ライカ MP3+ エルマー5cmF3.5/ズマロン2.8cm F5.6/ズマロン3.5cm F3.5
  • ソニーα7 オールドレンズ・クロスレビュー:ソニーα7+コンタックス G Biogon T* 28mm F2.8 & Biogon T* 21mm F2.8

    ソニー α7 + G Biogon T* 28mmF2.8 α7でコンタックスGレンズが完全復活!?オールドレンズファン待望のソニーα7/7Rがついに発売になった。Eマウントをキープしたままイメージセンサーをフルサイズ化。端的にいえば、マウントアダプターさえあればどんなオールドレンズでも付き、しかもレンズ来の画角で撮影できる。まさに理想のオールドレンズベースボディの登場である。 そのα7/7Rで筆者が真っ先に楽しみたかったのが、コンタックスGマウントのレンズ群だ。すでに事実上のフルサイズミラーレスとしてライブビュー搭載のライカMタイプ240が存在するが、無改造のコンタックスGレンズはデジタルM型ライカに装着できない。α7/7RはコンタックスGレンズを素のままでフルサイズ撮影できる、はじめてのデジタルカメラなのだ。 今回はKiponおよびMetabones製のEマウント用コンタックスGマウ

    ソニーα7 オールドレンズ・クロスレビュー:ソニーα7+コンタックス G Biogon T* 28mm F2.8 & Biogon T* 21mm F2.8
  • オールドレンズ・フォトコンテスト:オールドレンズ・フォトコンテスト開催!作品募集中!

    *作品募集期間は終了いたしました。 *審査結果発表 受賞作品はこちらから オールドレンズで撮る!オールドレンズを魅せる! <コンテスト概要>ミラーレス一眼カメラにマウントアダプターを介し、オールドレンズをつけて撮影やそのスタイルを楽しむ。そんなオールドレンズ遊びが当たり前になってきました。 そこでCAMERA fanでは、オールドレンズ・フォトコンテストを開催いたします。 部門は、「作品部門」と「ドレスアップ部門」の2つ。 「オールドレンズで撮影された作品」と、「オールドレンズを装着したカメラのブツ撮り写真」をお送りください。審査員は、オールドレンズ使いの第一人者 澤村徹氏。入賞者には、CAMERA fan加盟店と、メーカーからすてきな賞品をプレゼントいたします。みなさんの自信作をお待ちしております。 【応募部門】 ・作品部門 :オールドレンズで撮影された写真 ・ドレスアップ部門 :オール

    オールドレンズ・フォトコンテスト:オールドレンズ・フォトコンテスト開催!作品募集中!
  • カメラアーカイブ:ローライフレックス/ローライコード 第1回

    巷に溢れる新製品情報。そんな情報の波に埋もれてしまっている魅力的なカメラたちがある。メーカー開発者たちが、心血を注いで創りだした名機の魅力を蓄積していく。 ローライフレックスは1928年にドイツのフランケ&ハイデッケ社が発売した二眼レフの元祖と言える製品である。原型は同社が1925年に発売したステレオカメラのローライドスコープ。立体写真を撮るため2つあった撮影用レンズを一つに減らし、通常のカメラに設計しなおしたものがローライフレックスだ。反射式のレフレックスファインダーとロールフィルムを使うたことから、この名が付いた。 ローライフレックスの最大の特徴 ローライフレックスの最大の特徴は、撮影用レンズの上にファインダー用レンズが乗った独特のスタイルと言えるだろう。ファインダー用レンズと撮影用レンズが離れているので、近距離ではパララックスが生じるが、一眼レフのように露光時のブラックアウトがないば

    カメラアーカイブ:ローライフレックス/ローライコード 第1回
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