「TOP500 Supercomputer Sites」は5月31日(現地時間)、「International Supercomputing Conference(ISC)」において、通算35回目となるスーパーコンピュータ処理能力ランキング「TOP500」の最新版を公開した。 毎年6月と11月の年2回発表される同ランキングは、マンハイム大学のHans Meuer氏、米国エネルギー省国立エネルギー研究科学コンピューティング・センターのErich Strohmaier氏/Horst Simon氏、テネシー大学のJack Dongarra氏らが監修したもので、今回のトップは、前回同様、米オークリッジ国立研究所(ORNL:Oak Ridge National Laboratory)に設置された米CrayのJagaurで、1.759PFlops/sを達成した。 注目なのは2位に入った中国の国立スーパ