追い込み漁と呼ばれる方法で捕獲されたイルカを国内の水族館が入手していることを巡って、日本動物園水族館協会が、加盟する国際組織から倫理規定に違反するとして除名処分にすると通告された問題で、20日、結論が出されます。国際組織から離脱するのか、イルカの入手方法を改めて組織に残留するのかが決まることになります。 さらに、1か月以内に改善策が示されなければ除名処分にすると通告されていて、21日がその期限となっています。 日本動物園水族館協会に加盟する水族館では、平成24年末の時点で、34の施設で合わせて287頭のイルカが飼育されていますが、多くの施設が和歌山県太地町で行われている追い込み漁と呼ばれる方法で捕獲された野生のイルカを購入しているということです。 WAZAは、追い込み漁は残酷だとして、この漁で捕獲されたイルカを入手しないよう求めています。 日本動物園水族館協会は、加盟するすべての施設に19
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