混雑した電車に乗り続ける 大ヒット上映中の映画を見るクラブで朝まで踊り続ける 嫌いな政治家の勉強会に出席してしまう
世界保健機関(WHO)は28日、新型コロナウイルスによる肺炎(COVID-19)の危険性評価で世界全体を「高い」から、最高の「非常に高い」に引き上げた。感染者の広がりが中国以外の世界全体に及んでいる状況を重視した。一方で、パンデミック(世界的な大流行)の宣言ではないと強調。発症した場合の重篤度の評価も変更せず、ウイルスの感染拡大を抑えることは可能だとして、各国に対策を急ぐよう求めた。 【夢の国閑散…】ディズニーランド、USJ、ハウステンボスは今 WHOのテドロス事務局長は、この数日でイタリアやイランから各国に広がり、新たに感染者が見つかった国が増加している状況を憂慮して引き上げに踏み切った。 WHOは中国での感染の危険を「非常に高い」とする一方、感染者や死者の大半は中国国内だとして世界全体については一段低い「高い」としてきた。 WHOによると現在、中国以外で感染者が見つかったのは51カ国で
感染と不安の拡大 昨年末に中国で新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が発生がはじめて報告されてから約2ヵ月が経った。しかし、感染は世界中に広まり続け、過度な不安が蔓延している。 前回の記事(「新型肺炎『不安の正体』人々はなぜパニックに陥っているのか」)でも不安やパニックの心理的な分析をしたが、そのなかで特に焦点を当てたのは、「マスク問題」であった。 街中はマスク姿の人であふれる一方、店頭からマスクが消えて久しい。記事では、マスクをしただけで感染予防をしたつもりになっていることの危険性などを警告した。 今回、焦点を当てたいのは、「検査」についてである。 ウイルスに感染したかどうかを検査するには、PCR検査という検査が必要で、インフルエンザのように病院で簡易キットによる検査ができない。このことが「検査難民」を生み、さらに不安が増大しているという。 先日の国会でも、野党がこぞって「なぜ検
旅客機内への持込・預入の禁じられた除菌製品「クレベリン」を乗客が旅客機内に持ち込むトラブルが相次いでいるそうだ(NHKニュースの記事)。 二酸化塩素や亜塩素酸ナトリウムを含むものは航空法で航空機内への持ち込みが禁止されており、大幸薬品のクレベリンもこれに該当する。しかし、新型コロナウイルスによる感染症(COVID-19)が拡大する中、乗客が知らずに持ち込むケースが増加しているという。 クレベリンなど二酸化塩素による空間除菌製品に対しては2014年、密閉された空間でのみ効果が確認されているにもかかわらず、人の出入りや空気の流れがある生活空間でも除菌できるように宣伝したとして、消費者庁が景品表示法違反(優良誤認)で措置命令を出している(PDF)。 大幸薬品が2月12日にクレベリンの航空機での扱いに関する注意喚起をしたためか、国内航空各社はクレベリンのみ名指しで持込・預入不可を明記している。多く
毎日のように、新しい感染者が発表される新型コロナウイルス肺炎。国内流行に伴い、SNSに「お湯で予防できる」などのデマが飛び交っていることが報じられているが、注意すべきはSNSだけではない。メディア、特に民放テレビのワイドショーでも、コメンテーターや医師などが不正確な医療情報を根拠に恐怖を煽る場面が見られる。 必要以上に不安を煽られることなく、冷静に対処するために、報じられている内容が真実かを検証したい。 1.「医療崩壊」は起きていない 先日放送されたある朝のワイドショーで、病院が対応できるPCR検査(新型コロナウイルス肺炎の確定診断に必要な検査)の件数が増えないことを憂う男性医師が「早期発見、早期治療が必要。軽症でも全例にPCR検査を」と力説し、同番組では「軽症の人は家にいるしかなく、病院から見捨てられている。これは医療崩壊だ」という論調が一貫して支配的だった。 しかし、現時点で医療崩壊は
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く