バイデン氏が「明白な優勢」 トランプ氏支持低下―米大統領選 2020年06月01日05時53分 【ワシントン時事】米紙ワシントン・ポスト(電子版)は31日、大統領選の世論調査で、民主党候補指名を確実にしたバイデン前副大統領が「全米で明白な優勢」になっていると伝えた。新型コロナウイルス対策で、トランプ大統領の支持率が低下したのが一因とみられる。 「トランプ再選」に向けた「早急な経済活動再開」の「死角」 有権者登録をした国民の53%がバイデン氏支持を表明した一方、トランプ氏支持は43%にとどまった。同紙が3月末に公表した世論調査結果では、バイデン、トランプ両氏の支持率はそれぞれ49%、47%と拮抗(きっこう)していた。 3月時点では回答者の51%がトランプ氏の新型コロナ対応を支持していたが、今回は「支持しない」(53%)が「支持する」(46%)を逆転。同紙はトランプ氏の支持率低下について、「3