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ブックマーク / uchida-tatsuru.blogspot.com (2)

  • 小沢一郎は勝つのか?

    民主党の代表選が近づいて、マスメディアの論調が乱れてきた。当初はメディアは反小沢一色で、ことあるごとに「政治とカネ」問題を言挙げしていた。それが「小沢もダメだが、菅もダメで、どちらへ転んでも不毛の選択」から「こうなったら一度小沢にやらせてみたら」論の受容へと微妙にシフトしはじめている。私は小沢一郎の政治手法に対してはすこしも共感できないけれど、「田中派政治的なもの」への民意の揺れ戻しがあることについては歴史的必然性があると思う。田中派政治は「ばらまき政治」と言われた。ばらまくためには原資が要るので、それは同時に贈収賄に対するワキの甘い「金権政治」として指弾を浴びた。ばらまく政治家からすれば、「金のあるところからないところに回しているのだから、これこそ社会的フェアネスだ」というロジックがある。だから、「政治とカネ」と一律で批判されるが、実際には「あるところからないところに金が流れてゆく」とい

    the_sun_also_rises
    the_sun_also_rises 2010/09/09
    最後の文を読む限り内田氏は小沢優位とみているのか。現状の新聞等の分析は知っているだろうから大胆な予測ではある。ただ小沢氏はここでいうクレヴァーなリーダーではないと思われるがそれを国民は許容するだろうか
  • 縮み行く世界

    スーさんのツイッターにサンケイのネットニュースのことが書いてあった。そういえば、その件についての電話取材を受けた。別にコメントすることはなく、言うべきことはブログに書いた通りなので、ネット上に発表したことを引用されるのはご自由に、とお答えしたら、こんな記事になっていた。 仏文学者の内田樹さん「スト」宣言に賛否 売れっ子新刊ラッシュに待った 「日辺境論」などのベストセラーで知られる仏文学者で神戸女学院大教授の内田樹(たつる)さんが、ブログ上で一部の自著の刊行にストップをかけることを宣言し、波紋が広がっている。旬の書き手に群がり、出版点数を増やす「バブル」を生み出しては、すぐにはじける。出版界のそんな“悪弊”を批判する行動だが、書き手たちの賛否は割れている。(海老沢類) 発端は大手書店の店長が書いた8月12日付のブログだ。「伝える力」が100万部を突破したジャーナリスト、池上彰さんらの「バブ

    the_sun_also_rises
    the_sun_also_rises 2010/08/31
    同感だ。この人の軍事や政治が絡んだ話のトンデモさと社会を素直に見詰める記事のよい着眼点とこのギャップってなんだろう?この記事は素直によいと思う。政治・軍事論はやめて社会論だけ書けばいいのにと思った。
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