2020年6月3日、大手コンビニエンスストアのセブン-イレブン・ジャパンが、加盟店に対して通知を出した。6月8日から30日までに納品されたおにぎりや寿司、調理パンやサンドイッチなど、打ち合わせ前と後との発注数の差異で生じた不良品(廃棄食品)に対し、店舗あたり、税抜売価で27,778円を上限として本部負担するという内容である。 加盟店オーナーに配布された通知内容とは2020年6月3日付で、セブン-イレブン・ジャパンの加盟店オーナーに出された通知を入手した。次のような内容である(一部省略。注:OFCとはオペレーション・フィールド・カウンセラー:店舗経営相談員の略。加盟店オーナーにコンサルティングなどを行う本部社員を指す)。 緊急事態宣言が解除され、人々の生活・行動が少しずつ通常に戻る中、お客様の来店増加と購買動向の変化が見込まれます。(中略)品揃えを拡充し、併せてエシカル効果につなげ、売り上げ