小1・小2の事故、5月に急増=74%が下校後−目立つ飛び出し、横断違反・警察庁 小学生が歩行中に死傷した交通事故を警察庁が調べたところ、1、2年生は5月から急増する傾向にあることが分かった。74%は下校時間以後に発生し、飛び出しと横断違反が目立っている。 〔写真特集〕京都府亀岡市、軽自動車暴走事故 警察庁は「入学、進級した直後の4月は注意して行動しても、時間がたち緊張が緩む可能性がある」と指摘。「低学年の児童は交通ルールの定着に時間がかかる。親と学校は継続的に教育してほしい」と呼び掛けている。 調査は2009〜13年を対象に実施。5年間の死傷者数は1年生が1万640人、2年生は9222人で、学年が低いほど多かった。(2014/04/10-10:11) 前の記事へ 次の記事へ