富士通は、組み込み向けミドルウェア「Inspirium」で、ブラウザ表示や音声合成、著作権保護機能を向上させた製品を発売。GoogleのAndroidについても言及した。 富士通は11月8日、組み込み向けミドルウェア「Inspirium」シリーズで、PCサイトの表示精度の向上や音声合成のスムーズな処理などを実現した3製品を11月14日から発売すると発表した。 新たに発売されるのは、ブラウザの「HTMLブラウザ V3.7」と音声合成の「音声合成ライブラリ V3.0」、ホームネットワーク機器向けの「HomeNetworkライブラリ V2.0」の3製品。 HTMLブラウザは、組み込み用のフルブラウザソフトウェアとして携帯電話やカーナビゲーション、ATMなどで採用され、AjaxやRSS、SSL認証、音声読み上げなどをサポートする。最新版では、PCサイトの表示精度を向上させ、前バージョンに比べて精度
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