予備校時代に仲のよかった女の子が、早稲田のミュージカル研究会に所属してたもんだから、わりと学生時代はその子の舞台を見に行ったりしてたんだけど、ストレートプレイの合間に歌が入るって感じで、あまりミュージカルである必然性みたいのを感じなかった。 歌が入ってくると見てるこっちが妙に照れちゃったり。 一方、その子と行った慶応のミュージカルサークル「STEPS」は当時天才的な脚本・演出家清水圭(学生ね)のもとで、とても素人とは思えない舞台を展開していたけど、早稲田と同じような傾向にあったと思う。 ドリームガールズや他のアメリカのミュージカルを見てて思うのは、ほぼ歌いっぱなし。 うたの間にストレートプレイがはさまる感じで、しかもその接合がきわめてなめらかだから「あぁ、これがミュージカルね」と妙に感心したりする。 このドリームガールズの歌とダンスのパフォーマンスも圧倒的で、この分野で日本は絶対かてねーな