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2008年10月17日のブックマーク (4件)

  • 映画特電「非モテ男のためのラブストーリー」 - 映画評論家町山智浩アメリカ日記

    今週も遅れてしまいました、ごめんなさい。 ポッドキャスト「町山智浩のアメリカ映画特電」更新しました。 http://www.enterjam.com/tokuden.html 今週は、ジャド・アパトウ製作のForgetting Sarah Marshall邦題『寝取られ男のラブ♂バカンス』を中心に、アメリカ映画独特のジャンル「非モテ男のラブストーリー」について話します。 主人公ピート(ジェイソン・シーゲル)はTVドラマに劇伴をつけるのが仕事。 だらしなくてオタクで、図体ばかりデカくて気の弱いブサイクな男だったが、 なぜかサラ・マーシャルという女優の卵と同棲していた。 しかしサラが『CSI』そっくりの刑事ドラマでブレイクしてしまい、セクシーなロックスターと恋人になって、ピートを捨てて出て行ってしまう。 傷心のピートはサラを忘れるために独りでハワイに旅行するが、 ホテルでサラとロックスターと鉢

    映画特電「非モテ男のためのラブストーリー」 - 映画評論家町山智浩アメリカ日記
    tianbale-battle
    tianbale-battle 2008/10/17
    失恋した男は必聞のポッドキャストだ…!ポッドキャストはこちら。 http://d.hatena.ne.jp/TomoMachi/touch/20111101 上記リンク先の「第63回」から。今になって改めて聞くと、町山さんの解説も映画も、グっとくるね。
  • アイアンマン - Let’s put a smile on that face!

    『アイアンマン』   ★★★★☆ ダウニーJrを筆頭にキャラの描き方が上手いアメコミヒーローもの。 なにが凄いって、この映画の爽快感は尋常ではない。細かいメカがガチョガチョと音を立てながら複雑に動いてダウニーJrに装着されるあたりに『トランスフォーマー』のにおいを感じ、ジェリコ発射シーンでは多弾頭化する動きが無駄にかっこいい。メカ好きの人間にはたまらないギミックとパーツへのこだわりを感じさせる。 やはりヒーローとしての自我に悩むことなくひたすら自分の思うとおりに突っ走るスターク社長が良い。その子悪魔っぽい無邪気さがダウニーJrにピッタリで、女好きなのにいやらしさなどは微塵も感じさせず、むしろその派手っぷりが爽快でさえある。もっと言えば、ヒロインのグウィネス・パルトローも僕の見た映画の中ではダントツで可愛く撮れていたし、普通なら地味で忘れ去られそうなテレンス・ハワードもなんとも言えない魅力に

    アイアンマン - Let’s put a smile on that face!
  • 高校生にもわかる金融危機 - eliyaの日記

    授業で大学一年生に向けて金融危機の話をします。一応授業そのものはミクロ経済学で、金融危機とは関係ないので、金融のいろはから。初歩から話しているニュースってあまりないと思うので、日語訳をアップしてみます。 1. いったいなにが起きているの?今、金融市場では信用収縮とよばれる事態が発生しています。信用収縮とはなにかを理解するためには、金融市場の性質について少し学ぶ必要があります。 金融市場とはりんごやプラズマテレビのような普通の市場では、お金を払って、モノを買います。でも、金融市場とは、お金のマーケットです。お金が必要な人が金融市場に参加するのですが、お金を払ってお金を買うわけにはいきませんよね。実際には、金融市場では、今のお金と将来のお金を交換しているのです。要するに、お金を借りる、ってことです。「将来の」ってのがキーポイントです。りんごを買うときは、お金とりんごを即座に交換するので、明日

  • 深町秋生の序二段日記

    や、「アイアンマン」愉快な作品だったなあ。 ちょっとだけネタバレしつつ感想。 先日の「ダークナイト」が超重量級だったが、こちらはかなりライト感覚でアメリカンな軽快さがあった。アメコミはよくわからないけど、これがDCコミックとマーヴェルの違いなんだろうかと思った。 きらびやかでゴージャス。上等なCG技術もばりばりで、なるほどおすぎが文春誌でいい点つけるわけだとも。脚の出来が非常によく、主人公トニー・スタークが何者であるかを一気に説明するスピード感は「LAコンフィデンシャル」みたいで導入部は最高の出来。ロバート・ダウニー・ジュニアも終始のりのりであり、反逆的な天才エンジニア役が板についていた。 物語のプロット自体は「ロボコップ」とよく似ていたと思う。 ロボコップは犯罪都市デトロイトで、もともとは大企業のオムニ社の技術と警察の民営化によって生まれた商品である。ならず者集団に殺された警官が機械化

    深町秋生の序二段日記