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2011年3月21日のブックマーク (10件)

  • それからの十日間 - 未来の蛮族

    あの地震のあとには、あらゆるものの見え方が変わってしまった。というのはやはり言い過ぎで、変わるものもあれば変わらないものもある。今日の気分はどちらかといえば、変わっていない、という方向に流れているかもしれない。それでも、風のにおいや空の色は確実に変わってしまったような気がしているのだけども、きっと変わってしまったのは、おれの方なのだと思う。被災に遭われた方々のことを思えば、こんなのんきなことを記していくのはおかしいし、拙い上に何の実用性も持たないこの文章だって、電力によって記録され、送信されているのだから、ほんとうに申し訳ないと思うのだけど、最近のおれはよく空をみるようになったし、桜のつぼみが開きはじめたことにも気がつくようになった。 ▽ もちろん、それは地震から一週間以上経った今だから言えることだ。地震の翌日、3月12日には、ずっとテレビとネットを眺めていた。翌々日の3月13日もそうだ。

    それからの十日間 - 未来の蛮族
  • 祖父が亡くなった。 - Everything You’ve Ever Dreamed

    昨年末に体調を崩して入院していた祖父が亡くなった。危篤の連絡を受けたとき、僕は仕事で都内にいて急遽駆けつけたが臨終には間に合わなかった。暖かくなるにつれ、体調も安定して、もうすぐ家に戻れると家族みんなで喜んでいた矢先だった。 僕は祖父に伝えるべき言葉を見つけられなかった。日に日に回復しているようにしか見えなかったので、感謝なのか、惜別なのか、わからないけれど僕は祖父に言うチャンスを失ってしまったのだ。尤も百歳という年齢のために手術が出来ず緩やかに死に向かっているのはわかっていた。でも、そんな現実をまえにしても百年続いた命がパッと消えてしまうようなことはないんじゃね?という変な確信があったのだ。 「棺桶にいれるとき釘は打たないでくれ。うるさくてかなわない」「ソンビになって出てこられても困るからさ釘はうつよ。また来るよ。じゃ」こんなどうでもいいやり取りが最後だった。その後、仕事が忙しくなり病院

    祖父が亡くなった。 - Everything You’ve Ever Dreamed
  • 混乱しているときに考えるべきは混ぜることよりも組み合わせること - sadadadの読書日記

    では何かと曖昧な部分が多く、明確にしない(されない)場合が多いです。そんな曖昧な部分が増えれば増えるほど、一部の人にしわ寄せがやってきます。そして、守備範囲が広くなり、負担が一部に偏ります。そうなれば、何となく集まってしまえば、何となく担っている人がいる一方で、何となく担っていない人もいることになります。そんな不合理な集まりは非効率を生むだけでなく、集まることのモチベーションが保つことが難しくなってしまいます。生産性のない多くの状況が発生するのは、やはり曖昧な考え方をしていることが問題なのです。 マネジメント[エッセンシャル版] - 基と原則 作者: ピーター・F・ドラッカー,上田惇生出版社/メーカー: ダイヤモンド社発売日: 2001/12/14メディア: 単行購入: 197人 クリック: 7,514回この商品を含むブログ (432件) を見る 1 役割や責任を分担しなければ集ま

    混乱しているときに考えるべきは混ぜることよりも組み合わせること - sadadadの読書日記
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  • 『白いリボン』 その時代に、聴こえてきたのは魔物の足音――。 (2010/ドイツ・オーストリア・フランス・イタリア G 監督:ミヒャエル・ハネケ) - 1953ColdSummer

    1953ColdSummer : 『白いリボン』 その時代に、聴こえてきたのは魔物の足音――。 (2010/ドイツ・オーストリア・フランス・イタリア G 監督:ミヒャエル・ハネケ) 作品内に於いて、神の不在をスケッチにまとめあげておきながら、神への賛美歌を以ってラストとするその痛烈な皮肉に、ハネケの不変なる作家性を再確認できた。 「白いリボン」とは純潔、純真の証であり、また、大人から子供へ強制的に与えられる「罰」でもある。だが、そのリボンには子供を束縛する力は無かった。故に、大人の「子供にはこうあって欲しい」という強制力は強制力として機能していないことが、早い段階で明かされる。それこそが、この謎多き作品の数少ない明確な「ルール」であり、また推理の材料として我々の前に提示されているのである。 『白いリボン』を観てきた。  第一次世界大戦前の、アイヒヴァルトというドイツの架空の村を舞台とした暗

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  • 「生きるべきか死ぬべきか」 | It's a wonderful cinema

    1942年/アメリカ 監督/エルンスト・ルビッチ 出演/キャロル・ロンバート ジャック・ベニー ロバート・スタック 巨匠エルンスト・ルビッチ監督の最高傑作と名高いコメディ。 題名の「生きるべきか死ぬべきか」は、シェークスピアの「ハムレット」の中のセリフです。 1939年、ポーランドの首都ワルシャワ。ナチスの侵攻で街が混乱する中、俳優ジョセフとで女優のマリアのもとに空軍のパイロット、ソビンスキーが協力を求めてくる。実は彼はマリアと密かに不倫していた。そうとは知らないジョセフはナチスのシルスキー教授から情報を盗もうとするが、彼を殺すハメになる。そこで彼は教授に成りすますが・・・というストーリー。 ナチスさえも皮肉とユーモアで包んでしまう手腕は、さすがルビッチと言うべきか。しかも注目すべきは、ルビッチがドイツ人であり、この作品が製作されたのが1942年ということ。なんと言う反骨精神。さすがビリ

    「生きるべきか死ぬべきか」 | It's a wonderful cinema
  • 生きるべきか死ぬべきか(エルンスト・ルビッチ) - シャングリラ屯田兵

    初ルビッチ。『イングロリアス・バスターズ』のサブテキストとして。ヒットラー列席のプレミアナイトという設定の元ネタはこの映画だったんですね。(そういえば『フリッカー、あるいは映画の魔』にも監督への言及があったような。) 知恵の限りを尽くして脱出を図ろうとすると仲間との呼吸が噛み合わず、その一方でほとんど妄想みたいな思い付きで暴走していたら奇跡的に辻褄が合ったり、という人物の出し入れや場面展開の巧みなこと!また「強制収容所のエアハルトと呼ばれてますか?」のセリフのテンドンを始めとして、真面目な顔をしてどんな状況でもめちゃくちゃ自己中心的なことしか言わない劇団長(劇場主?)など、ギャグの引き出しの多さにも感心します。まさしく名人芸と呼ぶに相応しい。 ところで冒頭、『ベニスの商人』のセリフを諳んじて「俺も然るべき舞台を与えてくれたら、名演技してみせるのに」と三流役者がボヤく場面があって、観てる側は

    生きるべきか死ぬべきか(エルンスト・ルビッチ) - シャングリラ屯田兵
    tianbale-battle
    tianbale-battle 2011/03/21
    >『イングロリアス・バスターズ』のサブテキストとして。ヒットラー列席のプレミアナイトという設定の元ネタはこの映画だったんですね。
  • 生きるべきか死ぬべきか – ヒビコレエイガ

    To be or Not to be 1942年,アメリカ,99分 監督:エルンスト・ルビッチ 脚:エドウィン・ジャスタス・メイヤー 撮影:ルドルフ・マテ 音楽:ウェルナー・ハイマン 出演:キャロル・ロンハード、ジャック・ベニー、ロバート・スタック、ライオネル・アトウィル 第二次大戦前夜のワルシャワ、街にヒトラーが現れた。それは実は、ヒトラーとナチスを描いた舞台を上映しようとしていた劇団の俳優だったが、ナチスによってその公演は中止に、そして戦争がはじまる… エルンスト・ルビッチが大戦中にナチスをおちょくるような映画を撮った。なんといってもプロットのつなぎ方が素晴らしい。コメディといってしまうのはもったい最高のコメディ映画。 まず、出来事があって、その謎を解く。ひとつのプロットの進め方としてはオーソドックスなものではあるけれど、それを2つの芝居と戦争というものを巧みに絡めることで非常にスピ

    tianbale-battle
    tianbale-battle 2011/03/21
    江頭2時50分がお勧めしてたやつ。モノクロ映画だったけど、これはめちゃめちゃ面白かった。
  • ブンシャカ池沼こと上地雄輔さんがブログでありがたいメッセージを発信 : VIPワイドガイド

    1名前:名無しさん@涙目です。(静岡県)[]投稿日:2011/03/21(月) 08:33:16.06 ID:YNgJaNkh0● メッセージ。 『生きる希望』『繋がり』『それぞれの正義』『今ある感謝』て書いてきて。 今日は『言霊』です。 少なくともここに集まる人達から止めない?という言葉達です。 中略 だから今オイラ達ができる事は 『不謹慎』『もっと頑張れ』『可哀想』 て、怒ったり、比較したり、泣く事じゃなくて 『なるほど』『ありがとう』『ヨッシャ!』 て、認めて、感謝して、笑い動く事だと思いまふ。 それが、それぞれ受け取る人への正解を求めて送り続ける事だと信じてます。 御飯は『ごめんなさい』てべる物じゃなく『ありがとうございます』てべなきゃ誰も喜ばないもん。 喜んでもらおう。 目の前にあるでしょ? だってあなたもみんなも 笑うために泣いたんだろーが。 http://ameblo.j

    ブンシャカ池沼こと上地雄輔さんがブログでありがたいメッセージを発信 : VIPワイドガイド
    tianbale-battle
    tianbale-battle 2011/03/21
    感動した。「ドラッグをやってはいけない」というメッセージがよく伝わってくる。